雨の日のお昼休みの読みきかせ 5日目 常連さんたち
2学期に入ってからは、今日がはじめて。お部屋に来る子はだいたい決まってきた。1年生と2年生で十数人。男の子が多い。
プログラム
ぼうし (こどもプレス) 井上洋介作 イースト・プレス *
とんねるとんねる 岩田明子作 大日本図書
ぞうさんのおとしあな (ポプラ絵本ランド) 高畠純作 ポプラ社 *
こわーい おつかい 内田麟太郎文 こいでなつこ絵
フーくんのおへそ ラモン・アラグエス文 フランチェスカ・ケッサ絵 宇野和美訳 光村教育図書 *
帽子におまけがついてくる。子どもたちは絵をよく見て、わいわいいっているのだが、中にひとり「そんなぼうし、いらない」とか「そんなのあってもしかたない」という子がいて、もりさげる。まいった。『とんねるとんねる』は、ラストのところを想像して楽しんでいた。『ぞうさんのおとしあな (ポプラ絵本ランド) 』は、ページをめくるたびに、だれがおとし穴にはまるかわくわくするのだが、落ちないので、残念がっている。その後の展開が、前半のわくわく感とくらべて、物足りないかもしれない。『こわーい おつかい』は勢いのある展開に大笑い。こういうのが、こどもたちは痛快でおもしろいのだろう。そのあと、見返しの地図を見たりして、子どもたちがばらばらとばられてきた。「もう帰る」といって半数の子が出て行き、残った子たちに『フーくんのおへそ 』を読んだ。おへそがなぜあるかを伝える絵本。途中で笑うとおもったのだけれど、ものすごく真面目に聞いている。おへそについて、興味があるのだとわかった。ふーむ、そうだったか。
←おへそ、気になります。
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