Ｉ南小学校 朝の読みきかせ ６年２組

すけっとで行っているＩ南小学校の朝の読みきかせ。

今日は、出かけから雨が激しくふりだして、あちこち送迎の車が多いのか、道が混んでいて、ぎりぎりに飛びこんだ。先生も子どもたちも、心配して待っていらっしゃったようで申し訳ない。

プログラム
『きらい (エルくらぶ) 』(二宮由紀子文　永島正人絵　解放出版社)より４篇
おはなし　魚と指輪　イギリスの昔話

『きらい (エルくらぶ)』は、前に南Ｋ小学校で、１篇だけ読んで、子どもたちがついてこられないようだったので、今日は、わかりやすいのから順に４篇読んだ。でも、反応はいまひとつだった。私が急いでばたばたと教室に入り、そのままの調子で読んで余裕がなかったからだろうか？　反応がないだけで、おもしろがってくれた子はいただろうか？
　気を取り直しておはなしへ。たいていの子はよく聞いていた。途中でチャイムがなってしまい、それから、少し、子どもたちの気がそれたように思う。だいぶ持ち時間をすぎてしまった。遅れて入ったのだから、このおはなしひとつにすればよかったと、また反省する。反省ばっかりだ。
　真ん中で、ものすごくよく聞いていたと思っていた子が、わたしの話が終わると、感想を言ってくれた。たぶん当番さんだったのだろう。ごくろうさま。ストーリーテリングの方は「長いおはなしを読まずにいったので、すこいと思った」と言ってくれた。覚えていることは大したことじゃない、内容はどう思ったの？と聞きたくなる。感想をいうのは大変だ。それより、おはなしを楽しんでほしいといつも願っている。ストーリーテリングの場合、内容についての感想より、覚えていることについて感想をいうことができるとしたら、ぬけ道になる？