雨の日の昼休みのおはなし会３日目

　今日は一日雨。涼しくて、猛暑になれた身体には、寒いくらい。今年は、天候についていくのが大変だ。

　久々の雨の日の昼休みのおはなし会。

　１年生の子たちも、ようやく、お話会のものめずらしさがなくなり、20人くらいの子が出入りした。常時いたのは十数人の男の子。このうち、７、８人は本が大好きで、かぶりつきで聞く。残りの子は、お話の部屋にいるのが大好きな子。ただ、飛んだり、はねたり、窓によじのぼったりするので困る。次回から、「お話を聞くときのお約束！　静かに聞きます。」というような張り紙をつくろうかしら？

プログラム
　
　こねこのおんぶ (長新太の赤ちゃん絵本) 　長新太作　ブックローン出版　*
　へんしんドライブ (たのしいしかけえほん) 　中村徹文　わらべきみか絵　学習研究社　
　わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ) 　小風さち作　山口マオ絵　福音館書店*　
　カエルくんのみずたまり (チューリップえほんシリーズ) 　宮西達也作　すずき出版
　あむ　小風さち作　山口マオ絵　こどものとも　2011.07　福音館書店　*
　おばけの ひやめしや 　ささきみお作　ひさかたチャイルド　

『へんしんドライブ (たのしいしかけえほん) 』と『カエルくんのみずたまり (チューリップえほんシリーズ)』は、ページをめくるのが楽しみな絵本。どの子もよく見る。『わにわにのおでかけ (幼児絵本シリーズ) 』は夏祭の本なので、絵の細かいところを楽しんだ。身体で感じなとわからない『あむ』は、遊んでしまう子がたくさんでた。でも前の男の子たちは、絵本に入りこみ、じりじりよってきて聞いていた。最後の『おばけの ひやめしや』も、たくさんの子が遊んでしまう。単発的におもしろい絵本もいいけれど、ストーリーをずっとたどっていく本。その楽しさを味わってほしいけれど、昼休みは無理かなあ。