５月のひよこちゃん

　めずらしく６組もの親子が来てくれた。子どもたちの３人は２歳ぐらいで、ほかの３人はまだあかちゃん。大きい方の子にあわせて読んだけれど、あかちゃんも、じっと絵本をみつめた、声をあげたりしていた。とてもいい感じのお話会だった。

プログラム
　わらべうた　えんどまめ　そらまめ　*
　絵本　なーらんだ 　三浦太郎作　こぐま社
　絵本　ねんねこさっしゃれ 　ひぐちみちこ作　こぐま社　
　わらべうた＆手遊び　ちっちゃいまめころころ　*
　絵本　よいしょ (はたらくくるま) 　三浦太郎作
　絵本　はーい! (あかちゃんのおててえほん) 　宮西達也作　アリス館
　紙芝居　ぴよぴよ　ぴよちゃん　すとうあさえ脚本　前田マリ絵　童心社
　紙芝居　あめふりともだち　島津和子作　童心社
　わらべうた　ふくすけさん　*
　　　　　　　さよならあんころもち

　「えんどまめ　そらまめ」は、でんでん太鼓にして、歌った。音がするので、あかちゃんもじっと見せている。『』では、ならんだクレヨンや、車を、聞き手が「どれがいい？」と尋ねると、「ぴんく」「青」と声があがった。
　おもしろかったのは『』。「よいしょ」と読むたびに、赤ちゃんのひとりが、両手をひろげて笑い声をたてる。意味はわからなくても、言葉が心地よいのだろうか。『』では、「はーい」と手をあげて、楽しんだ。
　先月にひきつづき紙芝居が終わったころ、入っていらっしゃった方がおひとり。そのまま終わるのは申し訳ないので、わらべうた、二つで遊んだ。

三浦太郎さんの絵本には、いつもお世話になっています。