朝の読みきかせ １年２組

　今年度はじめての南Ｋ小学校朝の読みきかせ。
　小学校の朝の読み聞かせには、先月もいっている。なのに、こんなに新鮮なのはなぜだろう。ぴかぴかの１年生だったから？　桜が咲き、木の芽が芽吹いて、、自分も生まれ変わった気がする？　４月は不思議だ。

プログラム
　絵本　たまごのえほん (いしかわこうじ　しかけえほん) 　いしかわこうじ作　童心社
　おはなし　ねことねずみ　イギリスの昔話
　絵本　のびるのびーる 　深見春夫　教育画劇

　教室に入っていくと、子どもたちはコチコチで、きれいに並んで迎えてくれた。担任の先生がにこやかに子どもたちをリードして挨拶し、座る。みんな本当におりこうさんだ。
　緊張をほぐすつもりで『』。仕掛け絵本だから、楽しんでくれた。声も上がる。よし！！とおはなしへ。これがいけなかった。練習不足もあって、緊張してしまい、その緊張が子どもたちにも多分うつって、せっかくほころんだ緊張の糸がまたぎゅっと引き締まってしまった。短くて、わかりやすいお話なのに、難しい顔できいていた。そのあとの『』も、とても発想豊かな絵本で楽しいのに、一部の子はにこにこしていたものの、他の子は楽しんでいるような感じではない。終わると、先生は「楽しかったね～」と子どもたちを盛りたててくれたが、子どもたちはやっぱりカチカチだ。うーん、難しいものだ。
　幼稚園でおはなしをさせてもらっているから、一部の子はおはなしをきいたことがあるが、はじめておはなしきく子もいる。おはなしを最後に持ってきたら、もっと楽しめたかもしれない。