4月のひよこちゃん
今日、東京の方は暑いと聞くが、こちらは、朝あたたかかったのに、お昼前に急に冷え込んでにわか雨、昼からはお日様がでて、暖かくなったと思ったら、今また風が強く吹き冷えてきた。なんて、気まぐれなお天気だろう。
ひよこちゃんのお話し会も、出足が悪かった。はじめ子どもがひとりもいなくて、どうしようと思ったら、2歳のMくんがトーマスの本を見に、お部屋にはいってきた。
プログラム
わらべうた たんぽぽ たんぽぽ 向こう山へとんでけ *
絵本 鎌田暢子作 福音館書店 こどものとも0.1.2. 2009年8月号
絵本 おふねがぎっちらこ 柚木沙弥郎作 福音館書店 こどものとも0.1.2. 2009年5月号
絵本 みんな とぶよ! (いしかわこうじ しかけえほん) いしかわこうじ作 童心社 *
手遊び つばめ つばめ すいすいすい *
絵本 おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本) はせがわせつこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店
わらべうた&手遊び たけのこ めだした
紙芝居 てであそぼ 床屋かなぶん作 教育画劇
紙芝居 おもちゃさん~あかちゃんないているよ~ にへいたもつ文 新井洋行絵 教育画劇
わらべうた さよなら あんころもち またきなこ *
きょうは読み聞かせを見学にみえた方もいらして、はじめは、私たちも含めて大人が5名に子どもがMくん1名。Mくんは、はじめてお話会に来たので、きっとびっくりしたのだろう。横を向いて、なかなか読み手の方を見てくれない。おはなし会がはじまってすぐに、もうひとりの男の子がお母さんときた。その子も、初めて。だからなじめないのだろう。お母さんのおひざに縮こまっている。でも私たちの方を見てくれるから、自然と、後から来た子に向かって絵本を読むことになった。
『おふねがぎっちらこ』は後からの子はおかあさんと、いっしょにお船遊びができた。でも、Mくんは、お母さんがいくら誘ってもいやいや。それでも『みんな とぶよ! (いしかわこうじ しかけえほん) 』のときは、しかけ絵本で、乗り物がでてきたので、ちょっぴり見てくれた。「たけのこ めだした」の手遊びはお母さんと参加でき、そのあと、じっと紙芝居を見たり、ぴょんぴょんと飛び跳ねたり。紙芝居『おもちゃさん~あかちゃんないているよ~』では、大好きな電車の絵を見つけて近寄ってきた。もうひとりの子(名前がわからなくてごめんね)も『おでかけ ばいばい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいの本)』では、ばいばいと動物たちに手を降ってくれた。毎月来てくれれば、きっとなれて、いい聞き手になってくれると思う。
お話会がほとんどおわりがけたころ、2組の親子が入ってきた。すぐ隣の公民館のリトミックの帰りとのこと。時間か、曜日がずれていたら、もう少しお話会の参加者が増えるのだが……。
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