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聞きなれた子たち「ちびのふとっちょ」

 隣市J東小学校区は今日はお休み。参観日の振替休みかな?

 そこで児童クラブを行っているJ東児童館での小学生低学年対象のストーリーテリングによるおはなし会。子どもたちは30名程度だ。1年生を最前列に2年生、3年生と順に並んでくれた。

プログラム

 うさぎのなみだ ロシアの昔話 *
 馬方やまんば 日本の昔話
 ちびのふとっちょ ノルウェーの昔話

 ここの子たちは、小学校でもストーリーテリングをしてもらっているので、お話に聞きなれている。「はやくはじめて!」だの、「すわると寒い」だの、わいわいうるさいが、話がはじまると、さっと静かになって聞いてくれた。

「うさぎのなみだ」は、いままで幼稚園や保育園で語ってきたので、小学生はどんな聞きかたをするだろうかと楽しみ半分、不安半分だった。まず、きつねがウサギのところへやってくると「食べられちゃうよ」と3年生の子。ふふっ! ちょっと違うんだな。この子がその後、意外によく聞いていた。
 1年生は最初から最後までウサギになって聞いている感じだ。2年、3年になるにつれて、繰り返しで、また、おなじか、という顔をしているのがわかる。でも、ラストの展開の歌のところで、顔を見合わせにやにや笑うのは、2、3年の子たちだった。

「馬方やまんば」は、後半をよく聞いていた。最後の終末区「えんつこ、もんつこ、さけた」が気に入ったようだ。

 おどろいたのは「ちびのふとっちょ」だ。後半で、トロルに捕まえられた男の子「ちびのふとっちょ」が、トロルの娘をスープにしてしまう、という、とらえようによっては怖い展開があるのだが、語り手が「あほうな娘」というところで「あほう」を強調したせいか、子どもたちは、その展開を「わはは」と笑いながら聞いたのだ。これには語り手自身も思いもよらなかったらしく、一瞬戸惑った顔をしたが、すぐにとりもどして、語っていた。
 こうした聞きかたができるとは……お話のわかっている語り手と、聞きなれた子たちならではだと思う。
 

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