子どもたちからのプレゼント

　サンタさんとともにクリスマス寒波がやってきた。こちらでは、ホワイトクリスマスにはならなかったけれど、雪が、本当にときどき、思い出したように、ちらり、ちらりと落ちてくる。

　図書館本館のおはなしかい。いつもより、すこし子どもたちの数がすくなくて、子ども７名、大人２名。年齢は２歳の子から４年生まで、また幅ひろい。でも、半数は小学生の子だった。

プログラム

　導入　ふしぎなクリスマスツリー　ふしぎな家（『続おはなしおばさんの小道具 (シリーズ つくってあそんで) 』より）をアレンジ　*
　絵本　めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス 　せなけいこ作　ポプラ社
　紙芝居　こびととくつや　稲庭桂子脚本　富永秀夫絵　童心社
　わらべうた遊び　もちつきぺったん
　おはなし　びんぼうがみとふくのかみ
　大型絵本　もちづきくん 　中川ひろたか文　長野ヒデ子絵　チャイルド本社　*

　どのおはなしも、子どもたちはずっと静かで、楽しんでいるのだろうかと心配になる。そのなかで「もちつきぺったん」だけは嬉しそうにやってくれた。でも、おはなし会のあと、お話会の感想を書いて入れてもらうポストに、「かみしばいがおもしろかった。こびとさんがやさしい」「いつもとちがって、たのしいおはなしかいだった」などとかいてあったので、嬉しかった。反応は表には出なくても、ちゃんと届いている。これを励みにがんばろう。素敵なクリスマスプレゼントでした。