たのしいクリスマス
12月になり、図書館にはツリーが飾られ、児童室では、ガラスにジェリーステッカーのツリー、壁に折り紙のリース。すっかりクリスマスモードだ。
プログラム
導入 ふしぎなクリスマスツリー ふしぎな家(『続おはなしおばさんの小道具 (シリーズ つくってあそんで) 』より)をアレンジ *
絵本 もしもゆきがあかだったら エリック・バテュ作 もきかずこ訳 フレーベル館
絵本 むかしむかし (こどもプレス) 谷川俊太郎詩 片岡健絵 イーストプレス
わらべうた・手遊び だいこんつけ *
絵本 さんさんさんかく (とことこえほん) 得田之久文 織茂恭子 童心社 *
絵本 クリスマスのおかいもの (講談社の創作絵本―季節と行事のよみきかせ絵本) たしろちさと作 講談社 *
紙芝居 童心社 *
エプロンシアター 三びきのやぎのがらがらどん
2~5歳くらいの5人の子たちが集まった。小さな子たちだけれど、くつついてよく聞いてくれ、そしてまだ回らない口でよくお話してくれる。
『クリスマスのおかいもの (講談社の創作絵本―季節と行事のよみきかせ絵本)』は、思った通り、喜んでくれた。読んでいる間に、5歳くらいの子が「ジングルベル」の歌を歌いだして、クリスマスを楽しみにしているのがわかった。
わたしが、感激したのが『むかしむかし (こどもプレス)』。前にひとりで読んだときはそうでもなかったのに、読んでもらうと、昔からの命を引き継いで生きているという実感がじんじん伝わってくる。今日の小さな子たちも、しんとして聞いていた。なにかを感じたのだと思う。
紙芝居は、はじめ『えかきさんとことり―世界のおはなし (ほるぷの紙芝居 海外秀作シリーズ 1期) 』を予定していたが、小さな子が多かったので急遽こちらになった。最後のほうは「うちにも猫がいるよ」と、3歳くらいの子がお話してくれた。
エプロンシアターは、トロルが出てくるのが、子どもたちは、こわいやら嬉しいやら……。
クリスマスが近づくとなんだかうきうきする。楽しい気持ちでおはなし会が終わった。子どもたちも楽しかったのだろう。ひとりの子が「もう終わりなの?」といってくれたのが嬉しかった。
←今日の感動の1冊
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