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2010年7月22日 (木)

猛暑が続きます

 夏休みに入り、猛暑の日が続く。でも図書館はすずしー! というわけで、図書館は盛況だった。おはなしの部屋には2、3歳の子を中心に子ども10人、大人6人集まった。

プログラム
 詩 あいさつ へびいちのすけ『のはらうた (1) 』(工藤直子詩 童話屋)より *
 絵本 よいしょ (はたらくくるま)  三浦太郎作 偕成社
 絵本 くだもの なんだ (幼児絵本シリーズ)  みうらかつ作 福音館書店
 わらべうた遊び こまんかなみ *
 絵本 ひまわり (福音館の幼児絵本シリーズ)  和歌山静子作 福音館書店 *
 絵本 たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)  内田麟太郎作 文 本信公久絵 金の星社
 紙芝居 ザリガニのあか (ともだちだいすき)   高家博成脚本 中川道子絵 童心社
 パネル・シアター まるい卵 *

「へびいちのすけ」くんは、今日も人気だった。「いちのすけ」という名前も楽しいらしい。『くだもの なんだ (幼児絵本シリーズ)』は、シュリエットを「なんだろう?」とたずねて、ページをめくったあと、左側の正解のページを紙で隠して、右ページをヒントにして当てるという形にして、読み手が読んだ。すぐに答えを出すのではなくて、ヒントで当てることができるので子どもたちも喜ぶ。こういうやり方もいいと思う。
 よかったのはわらべうた。自分でできる子も、おかあさんに手をもってもらってやる子も、とても楽しんでくれた。特にそれまでぐずくずしていた1、2歳の子が笑い声をたててお母さんと遊んでいた。両手の間をすこしずつ広げながら体をゆするだけの単純な遊びが、小さな子には楽しいのだと思う。
 子どもたちがいちばん集中してみたのは『たかーいたかーい (こどものくに傑作絵本)』。動物のお父さんお母さんが、自分の体を使って遊んでくれる姿がうれしいのだろうか。
 紙芝居は赤ちゃんにはわからない内容だったけれど、3歳くらいの男の子が、食い入るように見ていたので驚いた。なぜか男の子って、こういうのに興味をもつんだよね。

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