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2010年6月29日 (火)

赤ちゃんにはわらべうたを

 この前の土日は息子のサッカーの合宿。保護者会役員の私は、御目付け役としてついていき、ほかの役員のお母様方と楽しい2日をすごした。それは、よかったのだけれど、準備とあとかたづけでてんてこまい。重なるときは重なるもので、その間に、急ぎの用事が次々あって、こちらの記録が遅れに遅れた(最近、言い訳ばっかりしているなあ)。

 先週の木曜日のひよこちゃんのおはなし会。
 きてくださったのは2組の親子。もうすぐ2歳になるSちゃんと、4か月の赤ちゃん梅雨のあいまのよく晴れた日で、みなさん、お洗濯に忙しかったのかな?

プログラム

 あいさつ こんにちはさようなら 『詩でダンス・ダンス (おはなしおばさんシリーズ) 』(藤田浩子編著 一声社)より *
 絵本 くつくつあるけ (福音館 あかちゃんの絵本)  林明子作 福音館書店
 絵本 おとうさん 中村徹文 せべ まさゆき絵 佼成出版社
 わらべうた ここはとうちゃんにんどころ *
 絵本 おしり (講談社の幼児えほん)  三浦太郎作 講談社 *
 絵本 あっあっあっ、みーつけた! (とことこえほん) 徳永満理文 垂石眞子絵 童心社 *
 わらべうた ででむしでむし *
 紙芝居 おいしいものなあに? (みんなであそぼ)  土田義晴画 童心社

 Sちゃんは、ちょっぴり恥ずかしがり屋さん。チョウチョウを使ったごあいさつでは、怖がらせてしまった。『おとうさん』は、知っている動物が出てくるので、一生懸命名前をいっている。面白かったのは、『あっあっあっ、みーつけた! (とことこえほん) 』で、ボールやねこをさがすページで、じーっと見て動かないこと。目は見つけているのだけれど、指さしがなかなかできない。でも紙芝居では、おいしいものがたくさん出てくるので指差しをして喜んでくれた。
 赤ちゃんのほうは、わらべうたで、にこにこ。とくに「ででむしでむし」は、歌うたびに声をたてて笑ってくれた。
 お話会の後、おかあさんが、赤ちゃんにどんな本がいいですかとたずねられたので、赤ちゃん向け絵本を紹介する一方で、わらべうたの本も紹介した。すると、Sちゃんがそのなかの一冊『あがりめ さがりめ―おかあさんと子どものあそびうた 』をお母さんのところに持っていって、繰り返し、あそんでもらっている。わらべうたが、子どもは大好きなんだな。

     

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