「おはなしに誠実に」を忘れるな
今朝は南K小学校、高学年の朝の読み聞かせがあった。
高学年の朝の読み聞かせは1学期に1回。わたしの今年度の担当は今日の6年1組のみだ。
貴重な時間、でもしくじってしまったのよ![]()
プログラム(といってもひとつ)
小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話
とちゅうまでは、とっても調子が良かった。前回4年生に語ったときより、子どもたちがおはなしにのってきている。最初、つまんないという顔をしていた子もだんだん真剣に聞きはじめた。で、つい、欲がでたというか、色気をつかいたくなったというか、この言葉を子どもたちにおくりたいみたいな気持ちで、王様の言葉を語ってしまった。そしたら、話から頭がはなれたんだろうなあ、ふっと、真っ白に。すぐに言葉をつなげたけれど、それで動揺したために、あちこちでつっかえて……。しめくくりは、とにかくしっかり語れたけれど、子どもたちよ、ごめんなさいだった。
おはなしに誠実に!の基本を忘れたことを反省する。
ところで、このおはなしは大好きだが、しめくくりの前のところが、教訓じみている。その部分をわたしがとちったから、いっているわけではないが、その部分がなくても、十分に伝わると思うが、どんなものだろう。
« うなづくしぐさはほどほどに | トップページ | みんなで遊ぼ »
「すいすい 朝の小学校おはなし会」カテゴリの記事
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 3年1組 小気味よい「三びきの子ブタ」(2025.11.05)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 2年1組 「七わのからす」遠い世界へ(2025.10.04)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 6年2組 動きがぴったりとまる。ルンペルシュティルツヘン(2025.09.25)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 1年1組 楽しいおはなしの時間(2025.07.09)
- 南K小学校 朝の読み聞かせ 5年2組 楽しんでくれただろうか(2025.06.27)


コメント