「おはなしに誠実に」を忘れるな
今朝は南K小学校、高学年の朝の読み聞かせがあった。
高学年の朝の読み聞かせは1学期に1回。わたしの今年度の担当は今日の6年1組のみだ。
貴重な時間、でもしくじってしまったのよ
プログラム(といってもひとつ)
小石投げの名人タオ・カム ラオスの昔話
とちゅうまでは、とっても調子が良かった。前回4年生に語ったときより、子どもたちがおはなしにのってきている。最初、つまんないという顔をしていた子もだんだん真剣に聞きはじめた。で、つい、欲がでたというか、色気をつかいたくなったというか、この言葉を子どもたちにおくりたいみたいな気持ちで、王様の言葉を語ってしまった。そしたら、話から頭がはなれたんだろうなあ、ふっと、真っ白に。すぐに言葉をつなげたけれど、それで動揺したために、あちこちでつっかえて……。しめくくりは、とにかくしっかり語れたけれど、子どもたちよ、ごめんなさいだった。
おはなしに誠実に!の基本を忘れたことを反省する。
ところで、このおはなしは大好きだが、しめくくりの前のところが、教訓じみている。その部分をわたしがとちったから、いっているわけではないが、その部分がなくても、十分に伝わると思うが、どんなものだろう。
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