花メダルをありがとう!
今年度、最後の南K小学校、1年生おはなし広場。
最後にふさわしく、子どもたちは、きれいに整列してすわった。それも、自然に。ああ、成長したんだなあと思う。
プログラム
導入のマジック 魔法の本
絵本 どうぶつサーカス はじまるよ (こどものとも絵本) 西村敏雄作 福音館書店
絵本 空のうえにはなにがある?―ふしぎだな?知らないこといっぱい (児童図書館・絵本の部屋) マイク・マニング&ブライタ・グランストローム作 せなあいこ訳 評論社
おはなし かしこしモリー イギリスの昔話 *
絵本 月夜のみみずく ジェイン・ヨーレン詩 ジョン・ショーエンヘール絵 工藤直子訳 偕成社
導入のマジツクは、パラパラとめくるとめくり方によって、白紙のページになってしまうもの。魔法をかけて、白紙にし、子どもたちの声かけで元にもどすというようにしたので、子どもたちは大喜び。
その勢いで『どうぶつサーカス はじまるよ (こどものとも絵本)』では、絵本の動物たちの芸が成功するたびに、みんなで拍手して盛り上がった。
『 空のうえにはなにがある?―ふしぎだな?知らないこといっぱい (児童図書館・絵本の部屋)』は、科学絵本。読み手がはっくりくっきりした口調でゆっくり読み、説明も入れながら読んだので、ちょっと難しいかなと思われる部分もよく聞いていた。巻末の説明をポストイットで裏表紙にはって読むという、アイデアもいい。わたしも、これからそうしよう。
このあたりで、校長先生がめずらしく入っていらっしゃった。次がわたしの語りなので、うわあ、緊張しちゃうと思った。でも、語りだしたら、子どもたちがよく聞いてくれたので、集中できた。できるだけ、こんなことがあったんだよと、自分が見てきたように話すように心がけた。語り終わると、「かみのけ一本橋~」といって、自分の髪をうえにあげたりしている。どんな絵を描いているのだろう。
ラストの『月夜のみみずく』は、語りの後では、しんどかったかなあ。プログラムとしては、最初の方に持っていったほうがよかったかもしれない。
おはなし会が終わって、子どもたちにメダルならぬ、花メダルをかけていただいた。
花びらが、かたまっているところが、手づくりらしくていいでしょ。とってもきれい。うれしいな。ありがとう!!
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わあ、素敵な花メダルですね。
子どもたちが作ってくれたメダル。
うれしいですよね。
来年度は2年生になってもっといろんなお話が聞けるんでしょうね。
投稿: マーガレット | 2010年3月 9日 (火) 22時34分
ふふっ、すてきでしょ。
オリンピツクの選手みたいに、子どもたちに、首にかけてもらったのも嬉しかったです。
毎月1時間授業でお話を聞けるのは、1年生だけのお楽しみで、2年生になると、卒業です。でも、月1回の朝の10分の読み聞かせがあって、まだ絵本やお話との出会いがありますよ。
投稿: そらこ | 2010年3月10日 (水) 20時42分