たいへん、学年を間違えた!
今年度、最後の南K小学校、朝の読みきかせ。
先週につづいて2年生のはずだったので、まったく同じプログラムを用意してでかけた。
しかも、ちょっと出かけであたふたして、ついたのはぎりぎり。ところが、あら~、もう他の方がきていらっしゃる。教室の前で会い、お互いに驚き、担当表を見ると、間違えたのは、私、4年生だった!!
いそいで、階段をかけあがったところが、4年生の教室がわからない(クラスの増減の関係で、以前とかわっているので、迷ってしまうのだ)。とおりがかった子に教室をきき、走りながら、どうしよう、2年生と同じプログラムじゃまずいよなあ、それに、「馬方やまんば」は4年生にもう語っているし……、そうだっ! 昨日「ルンペルシュティルツヘン」をおさらいしたばかり。それにしよう。と決めて、教室についた。
幸か不幸か、まだ教室は読み聞かせの準備ができていなかったので、準備していただいているうちに呼吸を整えて語った。
プログラム(といっても、ひとつだけ)
ルンペルシュティルツヘン グリムの昔話
おさらいしたといっても、今日語るつもりはなかったので、きっちりとは覚えていなくて、ところどころ、細かいところはテキストとは違っていたけれど、まずは、無難に語り終えた。ふーっ。
子どもたちは、ありがたいことに、非常によく聞いてくれた。お后と小人が逆転するところ、にやっとする子が何人かいて、嬉しかった。語り終わってしばらく、ぼーっ。おしまいといってもぼーっという状態だったので、語りとしては良かったと思う。
「ルンペルシュティルツヘン」は、どういうお話なのだろうと、いろいろ考えるのだが、今は、娘(お后)VS小人を強く感じている。お后はとことん追い詰められて、最後でひっくり返す。小人は余裕で娘に勝つつもりで、手加減したために、ひっくり返されてしまう。そして、我とわが身を真っ二つに引き裂くほど悔しがる(もうちょっとだったから、そりやぁ、悔しいよね)。だから最後まで勝負や人生はわからないよーと、いっているお話じゃないかと。
それにしても、この前は時間を間違えたし、今回はクラスを間違えた。2回とも、手帳に間違って記入していた。これはいけない。チェックするように気をつけなくちゃ。
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