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2009年10月30日 (金)

隣市児童館でのひよこちゃん

 いつもの図書館でのおはなしではなく、隣市児童館でひよこちゃんのおはなし会。

 校下でインフルエンザが流行しているということもあって、集まったのは3組の親子。3歳の男の子ひとり、2歳の男の子と女の子がひとりずつだった。

プログラム

 わらべうた いっちくたったくたいもんさん *
         ととけっこよがあけた *
 絵本 くっついた 三浦太郎作 こぐま社
 絵本 ほらみてみて (たんぽぽえほんシリーズ) 花之内 雅吉作 鈴木出版
 ペープサート あわあわ 
 紙芝居 おいしいとびらをとんとんとん―食べものに親しむ (食育かみしばい・おいしいね、うれしいね!) 土田義春作 童心社 *
 ペープサート ウサギとカメ

 ほかの部屋で音楽体操をしてから、おはなしの部屋にきた。3組にしては部屋が広いので、子どもたちはどうすわっていいか落ち着かない。
 
「いっちくたったくたいもんさん」と「ととけっこよがあけた」は、お花の手袋人形をつかった。最初グーをにぎって、ぱっと開いてお花を見せるのを数回して、子どもたちの関心をひいてからはじめた。いちばん大きい子はいっしょに手を動かそうとする。2歳の子たちは前半あきたが、後半の「よがあけた、おはな、おきてきな」「おはよー」のところで、興味をもって、いっしょに「おはよー」といいだした。自分の生活にあるものがでてくると興味を引くのだと思う。

絵本はよく聞いていた。2冊目になったら、2歳の子たちはすこしあきてきたかな?

ペープサートはあわにかくれた動物やおすもうさん、ゆうれいをあてっこするもの。これは、楽しそうだった。答えがわからないとお母さんに「なんだと思う?」と聞いている。

紙芝居は、舞台が珍しくて3人とも前に出てきてしまった。紙芝居にちなんでひとりひとりに「とんとんとん」とたたかせたのが間違いの素。おはなしより、たたいたり、場面をひいたりしたいばかりで、紙芝居そのものにはまつたく興味を示さなくなっとしまった。見かねて児童館の先生が「おかあさんのところへいって見ましょう」といってくださったが、紙芝居に関心がもどることはなかった。楽しい紙芝居なのに残念。最初から、ちゃんと座らせるべきだった。

最後は、ペープサートのおはなし。「ウサギとカメ」のおはなし自体は理解できないと思うけれど、ペープサートが動くので、よく見ていた。

小さな子は予測がつかない。でも、すこしでも楽しい時間がすごせたら、よしかな。

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