お仲間がふえました
秋雨前線がうろうろしはじめて、雨の日のおはなし会の季節だ。
この2学期から、1年生の女の子のお母さんが、いっしょに活動してくださることになった。今日は、デビュー、パチパチパチ。
でも残念ながら、今日は集まりが悪くて、子どもたちがなぜかおちつかなかった。
最初からずーっと食い入るように聞いてくれたのは3年生の女の子。ほかは、ずっと立っていて時々どこかへ走っていったり、ちがう絵本をひとりで読んだり。うしろでぺちゃくちゃ話していたりして、とにかく落ち着かなかった。なんでだろう。
プログラムは
となりのおと (いっしょによんで! 1) 岡井美穂作 岩崎書店
かぶと三十郎 明日に向かって飛べの巻 宮西達也作 教育画劇 *
そらのおふろやさん (ぽかぽかおふろ) とよたかずひこ作 ひさかたチャイルド
いま、なんさい? ひがしちから作 BL出版 *
うちの おかあさん 谷口國博文 村上康成絵 世界文化社 *
オオカミのおれさまてんさいだいさくせん メラニー・ウィリアムソン作 田中薫子訳
1年生の子たちが、立ってきいているので「すわろう」といっても、「いやだ!」。つぎに読もうとする本をすばやくとって手から離そうとしない、読み手のいすに立ったままどかない。こんなことは、いままでではじめてだったので、いささか驚いた。背中にだきついてきたり、傷した足を見せて、いたいよーといったり。かまってほしいのかなとも思う。
今日みたいな雰囲気だと、ストーリー性のものは読みにくい。新人読み手さんは『かぶと三十郎 明日に向かって飛べの巻』、『オオカミのおれさまてんさいだいさくせん』 だったので、ちょっときつかったかもしれない。
でも、「今度はおもしろいの持ってきます!!』とおっしゃった。頼もしいお仲間がふえた。
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