力強く育て
きょうは、子どもたちが一気に押し寄せてきた。
ほとんどが1年生で、はじめ高学年の子も混じっていたが、1年生の元気に驚いたか、とちゅうから出でいってしまった。
プログラム
かけまーすどん 五味太郎作 絵本館
すっきり うんち (からだのえほん (2)) 七尾純文 守矢 るり絵 あかね書房
月のみはりばん とりごえまり作 偕成社 *
そしたらそしたら (日本傑作絵本シリーズ) 谷川俊太郎文 柚木沙弥郎絵 福音館書店
でんちゅう 坂勇作作 福音館書店 かがくのとも2008.11
どうしてちがでるの? ソ・ボヒョン文 田島征三絵 おおたけ きよみ訳 光村教育出版 *
こぶたのぶうぶはほんとにぶうぶ? あまんきみこ文 武田美穂絵 教育画劇
多動傾向の子がいて、その子のまわりでとっくみあいのけんかがはじまったりで、騒がしい。わたしも、あいだにはいったり、肩をたたいたりして落ち着かせようとしたけれど、なかなかおさまらない。それでも、読み手の周りにいた十数人は、それがまったく気にならないようでしっかり聞いていた。
『どうしてちがでるの?』は、とくに身近で関心のあることからだろう。一生懸命聞いていた。終わってからも、「かさぶたを途中ではがした」とか「かさぶたがあるからぱいきんがはいらないんだね」と、いろいろなことをいってくれた。元気に遊んで、転んで、少しぐらい血がでても、大丈夫、力強く育てという作者たちのメッセージがとどいたようだ。
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