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夏休み 児童センターのおはなし会

 お盆週間に入った。

 気ままにのんびりが大好きの我が家は、実家へ行くぐらいで、なにをするという予定もなし、ぼよよ~んとしている。

 先週の木曜日(8月6日)、おはなし会があったのを記録し忘れていた。その日は、午後から息子のサッカーの練習試合。午前中晴れていたので、息子は自転車で行く予定だったのが、直前になって空が真っ暗になり、雨が降り出した。仕方ないので急きょ送っていき(なんと、市内にある試合場は雨が降っていなかった。馬の背をわけるとはこのこと)、その足でJ児童センターへ。おはなし会終了後また試合を見ながら迎えにいった。そんな、ばたばたの半日で、すっかりここへ書くのを忘れてしまっていた。

プログラム

 ひなどりとネコ ミャンマーの昔話 *
 話ずきな殿さま 日本の昔話
 岩じいさん 中国の昔話

 J児童センターの近くにここ数年の間に新しい団地ができたので、夏休みの間あずかる学童保育の子たちがどんどん増えている。1~3年生までで100名以上もいるという。そのなかで、どうしてもお話を聞きたくない子をのぞいて60名あまり集まった。お話を聞きたい子だけきくのがいいと思うが、先生の思いもあるので、なにもいえない。午前中プールがあったということで、子どもたちは少し疲れ気味。
 それでも、「ひなどりとネコ」は、とてもよく聞いてくれた。ひなどりが助かるとわかると、それまでじっとしていたからだが急に動き出すのが面白い。
 このあと「話ずきな殿さま」はきりなし話。でも、子どもたちはきっと疲れていたのだろう。きょろきょろ、ごそごそと落ち着かない。
 そこで最後のお話の語り手が「つかれちゃったね、ねころがってきいてもいいよ」といったから、たいへん。3分の2くらいの子が本当にねころがってしまった。語り手ははなしはじめてしばらくすると、ひとりの先生が子どもたちを注意した。ところが、語り手は「いえ、いいんです。そのかわりじっとしてしゃべらないでね」といって、続きを話し出した。はじめは、ごろごろしていた子たちも、ある子たちはじっとして聞きだし、体をおこしてきく子もでてきた。

 おはなしは、本来楽しむためのもの。炉辺でおはなしが語られたころは、それこそお話の途中でうとうと寝ちゃう子もいたと思う。眠くても、疲れても、背筋をのばして聞く、しつけの時間となってはいけない。
 そう思うと、せっかくの夏休みに、半強制的に聞かせるのはどんなものかと心配になる。
「ねころがってもいいよ」というのはかなり大胆でびっくりさせられたし、わたしにはとてもできないことだけれど、子どもたちに忍耐の時間をすごさせるよりずっといいかもしれない。

 子どもたちに楽しいおはなしを聞かせるんじゃなくて、おはなしで子どもたちを楽しませること。似ているけれど違う。 

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