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2009年7月 9日 (木)

課題図書を読む『しあわせの子犬たち』

なかな書けないうちに夏休みがどんどん近づいてくる。

第55回青少年読書感想文全国コンクール 小学校中学年の課題図書3冊を簡単に紹介。

まずは

しあわせの子犬たち (文研ブックランド)
 メアリー・ラバット作 若林千鶴訳 文研出版

        

 毎年夏休みになると、エリザベスはおばあちゃんの農場へいく。今年の夏は、特別なできごとがあった。コリー犬のエルシーが赤ちゃんを産むのだ。エリザベスはおばあちゃんといっしょに出産を手伝う。子犬は全部で6匹生まれた。おばあちゃんとエリザベスは、それぞれの子犬をいちばん必要としている引き取り手をさがす。

 作者はコリー犬のブリーターをしているだけあって、出産シーンなど、犬の生態の描写が詳しく生き生きとしている。またセラピー犬としての犬の役割を描きいれている。子犬に引き取り手が決まっていくひとつひとつの小さな物語は、胸がじーんと熱くなる。
 わたしがとくに感動したのは、おばあちゃんの気持ちを理解する、孫娘エリザベスの賢さとやさしさだ。両親がどうしても自分の生活を優先すると違い、エリザベスはくもりのない心でおばあちゃんのことを考える。それは、犬にとって一番幸せかなにかと真剣に考えるおばあちゃんが孫に、同じ時をすごすなかで、無言で伝えたものだろう。
 どちらかというと女の子向き。

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