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三人のいたずらっこ

 少人数学校のK小学校も図書館祭だ。長放課の時間に
 今年度は全学年で18名。わたしの担当は低学年だったけれど、2年生の子(昨年の1年生)は、引っ越してしまい0名。1年生が3名、それも元気のよい男の子ばっかりだ。

プログラム
 
 わらべうた おてぶしこぶし *
 『だっこして 』 エクトル・シエラ文 村上康成絵 佼成出版社
 『ねえとうさん―ぼくとうさんの子でうれしいよ (創作絵本) 』 佐野洋子作 小学館
 『おとうさんはしょうぼうし (おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ) 』 平田昌広文 鈴木まもる絵 佼成出版社 *
 わらべうた おてぶしこぶし *

 まず、「おてぶしこぶし」で、あてっこからはじめた。手のひらに隠したのはさくらんぼ型の鈴。二人があてて、ひとりははずれ。鈴をならして「魔法の鈴だよ」というと「おはなしの始まる合図だね」といってくれた。

だっこして』は、初めからとても嬉しそうに聴いていた。手が8本あるから便利というと「イカの方がもっと便利」とか「手をみんな使っちゃったら歩けない」という。しなやかな発想に驚かされた。8本の手がすべて違うことをしているページでは「1、2、3……」と数えてちゃんと8本あるかどうか確認している。

おとうさんはしょうぼうし (おとうさん・おかあさんのしごとシリーズ)』は、さすが男の子、興味があるのだろう、真剣に見ていた。お父さんは大変な仕事をしているから「ぼくが休みの日だからっていっしょに休めない」というくだりで「ぼくのお父さん、消防士でなくてよかった」とぽつり。その子が読み終わったとたん、「この本好き!」といってくれた。

 時間がまだすこしあったのでもう一度「おてぶしこぶし」をして、あてっこした。今度はみんな正解。それから、「お願いがかなうよ」と鈴を鳴らした。三人とも、神妙に手を合わせて、目を開けると「本当にかなうかな?」「ぼく、おもちゃがどかっとでてきますようにと頼んだ」という。「そう、かなうかな?」といってきたけれど、胸がちくんとした。どうか、かないますように。

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