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課題図書を読む『てとてとてとて』

もとは、「かがくのとも」2002年7月号

浜田桂子さんらしい、人と人がつながる嬉しさが感じられる絵本です。

てとてとてとて
 浜田桂子作 福音館書店

          

 毎日わたしたちが使っている手は、どんなことができるだろう。
 顔を洗ったり、絵をかいたり……道具になる。
 手をたたいてリズムをきざめば、立派な楽器になる。
 せっせっせっおちゃらかほいをしたりして、遊ぶこともできる。
 それから、言葉を伝えることもできる。
 それに、手にはふしぎな力があるんだよ……。

 手のできることを、子どもの暮らしのなかでの身近で、目に見えるところからはじめ、すこしずつ、世界を広め、その一方で人の内面にはいりながら並べている。読むものは、ひとつずつ、そうそうと納得しながら、手のもつ不思議な力と、手をそうして使う人間のすばらしさに感動するだろう。
 人であることが嬉しくなり、誰かと手をつなぎたくなる絵本。彼の手、彼女の手、あなたの手、わたしの手。

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コメント

この絵本、はじめて「かがくのとも」で出てから大ファンです。傑作絵本だと思っています。
知識もついて、あったかさもあって、いい絵本です。
ハードになってますますたくさんの人に読んでもらいたいなと思います。

マーガレットさん

すてきな絵本ですよね。
読み返すたびに、ほわわんとあったかくなって嬉しくなってきます。
包容力があるのですね。

点字のところは難しいけれど、この絵本を低学年に読み聞かせしたいなあと思います。でも、今年は課題図書。わたしが読まなくても、子どもたちが自分で触れることができるはずだから、来年まで待つか。

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