文の流れがいい『くいしんぼうのはなこさん』
午前中、南K小学校では、6年生を送る会&ボランティアへの感謝の会が開かれた。1年生から5年生が合唱や合奏、寸劇、クイズで6年生とボランティアにありがとうをいい、先生方は「贈る言葉」で6年生を励まし、6年生が美しく力強い合唱を披露した。そして、校長先生のあいさつ。校長先生、泣かないで~。つられて、子どもたちもボランティアも、うるうる~。すてきな会をありがとうございました。
わたしはいったん家にかえり、お昼休みにまたおはなし会にうかがった。今日は、とっても多くて30人近くはきてくれただろうか。
プログラム
絵本 おまかせコックさん 竹下文子文 鈴木まもる絵 金の星社 *
絵本 うしはどこでも「モー!」 エレン・スラスキー・ワインスティーン文 ケネス・アンダーソン絵 桂かい枝訳 鈴木出版
絵本 くいしんぼうのはなこさん (日本傑作絵本シリーズ) 石井桃子文 中谷千代子絵 福音館書店 *
絵本 まくらのせんにん さんぽみちの巻 (クローバーえほんシリーズ) かがくいひろし作 佼成出版社
人数が多いとわいわいがやがや大変だ。最初の2冊はみんなでわいわい読めばいいのだが、『くいしんぼうのはなこさん』は長くて、しっかり聞いていないといけない。先生がいらして注意してくださったこともあり、途中からしんとして聞いてくれた。お話が終わったら、かなりの子がでていってしまって、ちょっぴりさびしかった。やはり、こういうおはなしは、おはなし好きな子でないとだめかなのかなあ。最後のおはなしは面白かったのに、ごめんなさい。それでも、最後までかぶりつきで聞いている子がいたのはうれしい。
雨の日のおはなし会は急なことなので、前から絵本を用意しているわけでなく、持ち合わせで読む。『くいしんぼうのはなこさん』も、たまたま手元に合ったので読んだのだが(こういう読み方はいけないよね)、言葉につまることなく、すらすらっと読めたので驚いた。たぶん、文章が滑らかだからだ。石井桃子さん、さすがです。
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