おはなし会はじめ
久しぶりの、雨の日、南K小学校、お昼休みのおはなし会。前回は7月にしているということは、2学期は一度もしなかったんだ~。なかなか
いつもはボランティアの部屋、「憩いの部屋」を貸していただいているけれど、今日は先客があり、児童クラブの暖房つきの部屋を貸していてただいた。
久しぶりとあって、忘れられちゃいないかと、心配したけれど、なぜか1年生と5年生がどどっと、30人程度集まった。
プログラムは
絵本 ウシバス スズキコージ作 あかね書房 *
絵本 ブチョロビッチョロはどこ? (学研おはなし絵本) 大島妙子作 学習研究社
紙芝居 なぜ かがみもちをかざるの? 千世まゆ子脚本 鈴木びんこ絵 童心社 *
絵本 おとうさんにもらった… えびなみつる作 架空社
児童クラブの部屋は遊び道具なんてものも置いてあるので、子どもたちはどうしてもそちらに目がいってしまう。そこで、まだわいわいしているうちに『ウシバス』を読み始めた。この本、どうやって読んでいいのかわからない不思議な本だ。もうちょっと、落ち着いて、じっくり読んだら、もっとおもしろかったかもしれない。
大島妙子さんの絵本は、いつもキャラクターの気持ちがよく伝わってくる。キャラクターが親しみが持てて、愉快で楽しい。この絵本では猫のブチョロビッチョロの心の動きと行動が、猫だけれど、人間そっくりで、切なくて笑わせてくれる。子どもたちはとってもよく聞いていた。
紙芝居の「なぜ かがみもちをかざるの?」は、年末から正月あけ限定。今日、読むチャンスができて嬉しかった。本当は年末がいいのだけれどね。
『おとうさんにもらった… 』は、2年くらい前に5年生のクラスでも読んだ。今日は聞き手として見せてもらったら、ちょっと絵が見にくかった。コマわりになっているから、教室での読み聞かせには少し無理があったのかもしれないと、いまさら反省した。
今年は、子どもたちの声を聞きながら、絵本選びを考えていきたい。
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