たっち、じようずじょうず！

みなさま　メリー・クリスマス！

今年最後のひよこちゃんのおはなし会。

４組の親子（ねんねの赤ちゃん１人、おすわりはいはいの赤ちゃん２人、たっちの赤ちゃん１人、えっへん来年からは幼稚園のお兄ちゃん１人）がきてくれて、にこにこ、明るい笑顔が並んだ。

プログラム

　手袋シアター　クリスマス・ツリー　　*
　絵本　メイシーちゃんのクリスマス 　ルーシー・カズンズ作　なぎ ともこ訳　偕成社　
　絵本　まどからおくりもの (五味太郎・しかけ絵本 (3)) 　五味太郎　偕成社
　わらべうた　ちょちちょちあわわ　*
　絵本　あなたはだあれ (松谷みよ子あかちゃんの本) 　松谷みよ子文　瀬川康夫絵　童心社　*
　絵本　ひらく　平野恵理子作　福音館書店　こどものとも年少版2006.05　*
　紙芝居　じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) 　なとりちづ脚本　おおともやすお絵　童心社
　紙芝居　ててて (年少向けおひさまこんにちは) 　まどみちお脚本　片山健絵　童心社

３歳の子とねんねの子のほかは、動きまわりたいさかり。あちこちに移動して、おかあさんははらはらしている。でも、「ちょちちょちあわわ」をはじめたら、みんな興味をしめして、お母さんのおひざにおさまった。

『ひらく』は、カーテン、つぼみ、貝……と、いろいろなものが開く。最初はページをめくると開くのが、とちゅうから、見開きページで開いてしまう。片ページづつ見せて、主に３歳の子に、「ひらくとなにが出て来るかな？」と話しかけながら読んだ。白い箱の中がケーキと見破ったのは、さすが（昨日食べたかな？）。最後は風呂敷づつみ、なかは２段の重箱、ふたをとるとおすし、下の段は……わくわくしてと開いていける。とても楽しかった。

『じょうずじょうず (あかちゃんかみしばいぱちぱちにっこり) 』を読み始めると、たっちできるようになった子が、さっそくたっちを披露してくれた。紙芝居で同じことをしているのが、わかるのだと思う。

それでみんなの気持ちも和んで、ラストの『ててて (年少向けおひさまこんにちは)』では、みんなが紙芝居に合わせて手を動かした。

みんな、にこにこ、ほかほかあたたかくて、楽しいおはなし会になった。