今年の語りおさめは「森の家」
毎年、K児童館が語りおさめになる。
今年もありがたいことに、児童館の最終日に語りおさめをさせていただいた。
最終日の土曜日のため、児童館はがらーんとしている。子どもたちが少なくて、小学生の女の子3人。幼児の姉弟とそのご両親、まだ2、3歳の子とお母さんの親子2組、そして、先生がた3人という、こじんまりしたおはなし会になった。
プログラム
二ひきのよくばり子グマ ハンガリーの昔話
わらべうた おもやのもちつき *
森の家 グリムの昔話 *
まずは「二ひきのよくばり子グマ」のあいだに、小さな子どもさんとそのお母さんが退場。それから、「森の家」のあいだに、もうひとりの小さな子が「つまんなーい」といいだして、お母さんと退場。わたしは「森の家」を語りながら、「うんうん、そりゃそうだよね」と、心の中でうなづいていた。
でも、小学生の女の子たちと、家族連れのお母さんとお姉ちゃんは、それはそれはよく聞いてくれて、心地よい達成感と充実感を味合わせていただいた。
前回J児童センターでだれてしまった、お城の中の描写の部分では、メインの聞き手の女の子が、目をまるくして聞いてくれるので、思わず力を入れて語った。やっぱり女の子は興味をもつところが違うなと思う。
さあ、来年は、もっと真面目に練習して、緊張を集中に変えて(フィギュアスケートの選手たちのように……)、いい語りができるようにがんばろう。
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