今日はよしっ！

小学校、朝の読み聞かせ。

先週、語りがうまくいかなくて、落ちこんだので、念入りに練習し、今日同じ１年生に同じプログラムで。

１年１組

　絵本　プアー (あかちゃんの絵本シリーズ) (福音館あかちゃんの絵本)　長新太作　和田誠しあげ　福音館書店
　おはなし　三枚のお札　日本の昔話
　絵本　プアー (あかちゃんの絵本シリーズ) (福音館あかちゃんの絵本)　長新太作　和田誠しあげ　福音館書店

　まあなんと元気なクラス。『プアー (あかちゃんの絵本シリーズ) (福音館あかちゃんの絵本)』は２組の子も喜んでいたが、このクラスでは最初の「プアー」から大笑い。最後まで読んだら、「もういっかい！」が出た。
じゃあ、「おはなしの後でね」といって語りだそうとしたが、子どもたちの心はそわそわ。でも、先生の「おはなしを聞く姿勢ですか」の一声でしん。
語りだしたら、山奥に小僧さんがはいっていくころから真剣な顔で聞きだした。わたしも、できるだけおはなしから心を離さないことに注意して語った。砂山に鬼婆がよじのぼろうとして、ずーるずるっと落ちるところをおもしろがって聞いてくれた子がいたのは嬉しかった。ラストのところも、ああ、もうすぐ鬼婆が退治されるんだなとにこにこする子がいて、また嬉しくなる。今回は、自分でも満足のいくお話になった。
さて、約束どおり、もう一度『プアー』を。今度はわたしはほとんど読まずに、めくるだけで、こどもたちが「プアー」「すーっ」と読んでくれた。

『プアー (あかちゃんの絵本シリーズ) (福音館あかちゃんの絵本』、赤ちゃん絵本だけれど、小学生にお薦めです。