ロングセラーの力
秋になると、ひよこちゃんのおはなし会でも、子どもたちは集中して聞けるようになる。季節のせいだろうか。不思議だなあ。
今日集まったのは、10組の親子、ねんねの赤ちゃんから元気な2歳まで、子どもは12人。
プログラム
絵本 こんにちはどうぶつたち (0.1.2.えほん) とだ きょうこ文 さとうあきら写真 福音館書店 *
わらべうたあそび じーじーばー *
絵本 あっあっあっ、みーつけた! (とことこえほん) 徳永満理文 垂石真子絵 童心社
絵本 とっとことっとこ (よんでよんでのえほん) まついのりこ作 童心社
てあそび 大きな栗の木の下で
絵本 おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本) 林明子作 福音館書店 *
絵本 でんきつけて! (あかちゃんしかけえほん) さいとうしのぶ作 ひさかたチャイルド *
わらべうた うさぎうさぎ *
紙芝居 じょうずじょうず なとりちづ脚本 おおともやすお絵 童心社
紙芝居 りんごくんのおうちはどこ? とよたかずひこ脚本・絵 童心社
『こんにちはどうぶつたち (0.1.2.えほん) 』で、まずはみんなでご挨拶をしてみた。この絵本は、どの動物も真正面からの顔が写真になっている。なじみのない動物もあるけれど、赤ちゃんは真正面からの顔に反応すると聞いて、読んでみた。子どもたちはよく見ていた。でも、こんにちは。と挨拶するのが、ちょっとぴんとこなかった様子だ。
『あっあっあっ、みーつけた! (とことこえほん)』は指差し、『じょうずじょうず』はたっちがテーマ。ちようど、そんな年の子がいて、嬉しそうにみてくれた。
『おつきさまこんばんは (福音館 あかちゃんの絵本) 』も、しーんとして聞いてくれて、読むほうも気持ちが落ち着く。さすがロングセラーだ。
この本は、うちの子も小さなとき大好きで、お月様を「こんばんは」という名前だと思いこんでいて、お月様をみると「わっ!」(こんばんはのわ)と指差したものだ。
子どもたちをひきつけるのは、言葉の響き? 紺と黄のコントラストの美しさ? なんだろう。
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