なにがそんなにおもしろいの?
息子はサッカー部の遠征合宿(雨でかわいそう)。
わたしは隣市図書館のおはなし会。雨のせいか大勢の子が集まった。15、6人かな? 小学校低学年の子も数人いる。
プログラム
導入 ちいさなおはなし *
絵本 くらい くらい (福音館あかちゃんの絵本―おでかけばいばいのほん) はせがわせつこ文 やぎゅうげんいちろう絵 福音館書店 *
絵本 てがみをください (ぽっぽライブラリ みるみる絵本) 山下明生文 村上勉絵 文研出版
手遊び おとうさんがかけてきて *
絵本 はれのひのおはなし (かこさとしのちいさいこのえほん) 加古里子作 小峰書店
紹介 かみで あそぼう―きる・おる (かがくのとも傑作集) 福音館書店 *
紙芝居 ふたごのまじょチュラとミラ 山本和子文 毛利将範画 教育画劇
おとなしめの子が多くて、わいわいといった反応はない。でも、それぞれが嬉しそうに聞いていて、楽しんでいるのがわかる。ほのぼのとしたおはなし会だった。
特に嬉しそうに聞いていたのは、『はれのひのおはなし (かこさとしのちいさいこのえほん)』。子どもたちがかくれんぼをして、バスごっこをして、電車ごっこをして、という子どもたちの遊びをそのままに描いているのだが、子どもたちはにこーっ。じゃんけんを、「じゃんけんぽん」、から「アイスでぽん」(だったかな?)などと言い換えていくところは、わたしたち大人も思わず笑ってしまうけれど、ほかの部分はなにがそんなにおもしろいのと思うぐらい、子どもたちは喜んでいる。いまは電車ごっこをしている子どもの姿はほとんど見かけないけれど、さすが加古里子さん。子どもの気持ちがわかっていらっしゃる。と思った。
そこには子どもの世界そのものがあるのだろうな。
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