遠も近も
昨日の小学校、7月の朝の読み聞かせは4年2組。
プログラム
絵本 だるまさんが かがくいひろし/作 ブロンズ新社
おはなし やせたメンドリ(『子どもに語るイタリアの昔話』より) イタリアの昔話
絵本 ぼくだけのこと 森絵都/作 スギヤマカナヨ/絵 理論社
これで、4年生の3クラス全部に『ぼくだけのこと』を読んだことになる。このクラスでは、私の読みがひどかった。というのも、絵本の持ち方がいけなかった。最前列の私の背中側に座った子が、かなり横の方にいたので、絵を見せようとするとどうしてもわたしは絵本より引っ込まなくてはならない。すると、向こう側のページの字が読みにくいのだ。この絵本では、クラスに何人という数字が出てくる。それがごまかせなくて、一度読み間違えたと思って、読み直さなくてはならなかった。
若い頃は目がいいのだけが自慢で、遠近、かまわず読めた。ところが近くもだめ、遠くもだめというぐあいになってきた(特に昨日のような天気が悪い日はだめだ)。下読みを覚えるくらいしていれば、こんなことにならなかった。座る位置をもう少し下げればよかったと、反省しきりだ。自分に合わせなくて、読み方も変えなくてはと思う。
しかし、子どもたちはよく絵本を見入ってくれたように思う。せめてものなぐさめだ。
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