おふろにカエル

午後は地元図書館でおはなし会。
新しい子はひとり、あとは常連さんばかりで18人も来てくれた。楽しみにしていてくれるようで嬉しい。

プログラムは

　詩　なんなんなん　まどみちお／作　＊
　絵本　おばけのアイスクリームやさん 　安西水丸／作　教育画劇
　絵本　カエルくんのみずたまり (チューリップえほんシリーズ) 　宮西達也／作　鈴木出版　手遊び　ふくすけさん　＊
　　絵本　はなたかおうぎ (子どもとよむ日本の昔ばなし)　おざわとしお・かとうこうぎ／再話　こみまさやす／絵　くもん出版　＊
　絵本　からだがかゆい 　岩井日出子／文　岩井光昭／写真　福音館書店　＊
紙芝居　くいしんぼうのまんまるおに　松井エイコ／脚本・絵　童心社　＊
　
常連さんだけあって、本の合間にいろいろなことを言ってくれる。『カエルくんのみずたまり (チューリップえほんシリーズ)』の表紙を、読み手が見せたら、「カエルだ」という声があがり、みな口々に話し出したのだが、ひとりの子が「ぼくんちはおふろにもいるよ」と言ったのがおもしろかった。みずたまりの絵を見て、お風呂を思い出したのかな？

『からだがかゆい』は、いろいろな動物が体をかく姿を写真に写している写真絵本。ペンギンやチーターが足で体をかくのに、きりんや、しまうまは足ではなく、木や岩など自分の体以外の物を使ってかいている。すると「足でかくと、倒れちゃうんだよ」などと指摘する子（４、５歳の子）がいて、なるほど～、そうかもしれないと感心した。小さな子の洞察力ってすごいっ！