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ひとりひとり、ちがうおはなし

今年度も引き続き、J保育園で年長さんにストーリーテリングによるおはなし会をさせていただくことになった。きょうは初日。

プログラム
 ひとり、ふたり、さんにんのこども まつおかきょうこ作 おはなしのろうそく26
 手遊び いちわのにわとりがさんぽして
 おおかみと七ひきの子やぎ グリムの昔話 *

この園の子はとてもお行儀がいい。おはなし会の前、職員室で先生は「はじめてなので、まだおはなしをちゃんと聞けないかもしれません」といわれたが、いえいえ、とても上手に聞いてくれました。

「ひとり、ふたり、さんにんのこども」は、とても絵に描きやすいおはなしだ。三つずついつも何かができて、最後のひとつにいいことがある。子どもたちはその繰り返しをとても楽しんでいて、3つめで喜びの声を上げる子もいた。
「おおかみと七ひきの子やぎ」も、特に前半をよくきいていた。おおかみに子ヤギたちが食べられてしまったあとからはすこし、疲れがでたのか、もぞもぞする子がいたのだが、山場になるとまた話に聞き入る。わたしも、後半、すこし集中力を欠いた。最近どうも、言葉が出なくなるのではという恐れが頭をよぎって、おはなしに集中できない。失敗を恐れずに、おはなしのことだけ考えて、語ればいいのにと自分でも思う。もっと気楽に気楽にと言い聞かせる。

さて、お話会が終わって、もうひとりの語り手と、聞き手の子どもたちのことをすこし話した。よそ事をしながらも、かんじんなところで聞いている子、ずっとおはなしの世界にはいっている子、それぞれだ。みな同じ話を聞いたのだけれど、それぞれの受け止め方があって、違うおはなしとして届いたのだと思う。そこがまた、おはなしのおもしろいところだろう。

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