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2008年5月14日 (水)

語りやすいクラス

台風がくるかな?と思っていたけれど、無事低気圧に変わり、曇天から青空にかわった今朝の読み聞かせは3年2組。

絵本 だるまさんが かがくいひろし/作 ブロンズ新社
お話 やせたメンドリ 『子どもに語るイタリアの昔話』より こぐま社
絵本 ミミズのふしぎ (ふしぎいっぱい写真絵本 (3)) 皆越ようせい/写真・文 ポプラ社

1年生のころから、お話の大好きな子がたくさんいる学年だ。

「やせたメンドリ」は子どもの前ではじめて語るので、どのくらいおもしろさがわかってくれるかと心配だった。そのうえ、見学の方が見えていたことで緊張し、ところどころ口がまわらなくなったりした(発声練習を真剣にしなくては)。
子どもたちは、なにが起こるのだろうかと真剣に聞いていた。ラストのどんでん返しで、「すげえ~」と一気に笑顔になってくれたのがうれしかった。つたない話しぶりだったのに、ありがとう。

『ミミズのふしぎ』は「女の子はきらいだよ」と忠告してくれた子がいた。「きれいなんだよ」と言って読み、子どもたちも楽しんでくれたと思うけれど、どうかな?

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すいすい 朝の小学校おはなし会」カテゴリの記事

コメント

そらこさん、おはようございます。
昨日私も小学校の読み聞かせで、3年2組でした。何だかそんな小さな偶然がうれしいです。私は石井桃子さんの「ありこのおつかい」を読みました。

「ミミズのふしぎ」は私たちの間でも話題になった本です。インパクトのある表紙ですよね。でも本当に不思議で面白いです。

ところで、そらこさんのプログラムは何分間のものですか?「やせたメンドリ」というお話を知りませんし、またミミズのほうは読み方でずい分時間が違ってくるのではないかと思って聞いています。よかったらお教えください。

あそびっこさん

『ありこのおつかい』息子が小さなときに読んだのですが、また最近読みたいなと思っている絵本です。ストーリーテリングにもいいようですね。

朝の読み聞かせとしていただいているのは10分間ですが、時間より早めに教室に入れるので、長いときは15分くらいできます。昨日は12、3分くらいでした。
「やせたメンドリ」は短くて4分ちょっとで語れます。短いのですが、どんでん返しのおちがあって面白いです。そのおちがわかるのは、3年生ぐらいからだと思います。短いのでぜひ覚えてください。

『ミミズのふしぎ』は残りの6分位をつかって読みました。子どもたちは興味をもつので、もっとゆつくりみせてあげるほうがよいかもしれません。本当は絵本を置いてくる(あるいは図書室にある)といいのですが……。
そういうことを考えると、市立図書館から学校に貸し出す本を、ボランティアが持って行って読み聞かせする制度(図書館側がすこし考えているようなので)がはやくすすめばいいのにと思います。

ご丁寧にありがとうございます。
「やせたメンドリ」は要チェックですね。
はい、覚えてみよう。頑張ります!

私もお話の勉強とは別に、普段の文庫の小さい子たちに語る短いお話を仕入れたいので、「やせたメンドリ」チェックしてみます。覚えようっと。
ありがとうございます。

マーガレットさん

「やせたメンドリ」は、低学年ぐらいの小さな子だとおはなしの意味がわからないかもしれません。でも、短くてクライマックスがあって、「母は強し」の痛快なおはなしです。
わたしも、メンドリみたいにでーんと構えて生きたいものです。


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