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2008年5月22日 (木)

たっちはうれしい

気持ちのいい天気の今日は、ひよこちゃんのおはなし会

集まりが悪かったが、はじまりだすとバタバタとかけこんできて9組の親子が集まった。今日はみな、親ひとりに子ひとりだ。どの子も、お母さんのおひざでおりこうにして聞いてくれた。

 絵本 ももんちゃんどすこーい (ももんちゃんあそぼう) とよたかずひこ/作 童心社 *
 絵本 ぶーぶーぶー (0.1.2えほん) こかぜさち/文 わきさかかつじ/絵 福音館書店 0.1.2.えほん *
 紙芝居 のりものいっぱい こわせたまみ/脚本 塩田守男/画 教育画劇
 手遊び おちゃをのみにきてください *
 絵本 こちょばこ こちょばこ (あかちゃんあそぼ) 中川ひろたか/文 村上康成/絵 ひかりのくに
 絵本 きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本) 五味太郎/作 福音館書店
 手遊び いちり にり さんり しり *
 紙芝居 じょうずじょうず なとりちず/脚本 おおともやすお/絵 童心社 *

いちばん喜んでくれたのは紙芝居の『じょうずじょうず』。ワンワンがあるいてきて、たっち。ぱちぱちぱち(はくしゅ)。今度は、ニャアニャアがあるいてきた。「たっちして~」たっち。ぱちぱちぱち(はくしゅ)。ぼうやがあるいてきて、「たっちして~」たっち。ぱちぱちぱち(はくしゅ)。といった、本当に単純な紙芝居だ。
今日来た子は、まだおすわりがやっとの子と、すでに立ってあるける子ばかりで、ちょうど立とうとしている子がいないので残念だと思いながら読んだのだが、「たっち」に大喜び。立ち上がる子もいて、とてもうれしそうにはくしゅしている。
親はともかく、自分が立ち始めた日のよろこびを覚えている子なんていないと思うから、「たっち」するということがうれしいのだろう。「たっち」は自分のできること(そしてはくしゅも自分でできる)。もしかしたら、それがうれしいのかもしれない。

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コメント

私もいろんなところで赤ちゃんに出会っていて思うのは、どの赤ちゃんも褒められるのが大好きってことです。
「すご~い」「おりこうー」「かわいい」「かしこーい」などなど 自分のしたことに みんなが注目してくれて ほめてくれているというのがちゃんとわかるんですね。そしてそのときの「いいおかお」はもう・・・・。褒めることをけちっちゃいけないといつも思います。
きっとたっちしたとき、まわりのみんながすごーいって喜んでくれたんじゃないかと密かに思う私です。

マーガレットさん

なるほど、目から鱗です!! ほめられているのがわかるのですね。『はくしゅぱちぱち』(中川ひろたか作 村上康成絵 ひかりのくに)も、赤ちゃんは喜んでくれますが、同じなのでしょう。
 ほめられるうれしさ、たくさん経験させてあげたいですね。

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