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絵を読む、言葉をきく

図書館のおはなし会は、はじめ集まりがすこし悪かった。とても天気のよいから、どこかへ遊びにいったかなと思っていたら、ぱらぱらと、10人くらいの子がきてくれた。みんな、3~5歳の子たちだ。

プログラム

 わらべうた おてぶし *
 絵本 さいたさいた (こどものくに傑作絵本) とりごえまり/作・絵 金の星社 *
 絵本 おじいちゃんのごくらくごくらく (ひまわりえほんシリーズ) 西本鶏介/作 長谷川義史/絵 鈴木出版
 手遊び 木がのびる *
 絵本 まんげつダンス! (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本) パット・ハッチンス/作 なかがわちひろ/訳 福音館書店 *
 紙芝居 おかあさん おめでとう 神沢利子/作 井上洋介/絵 ポプラ社

さいたさいた (こどものくに傑作絵本)』は、言葉が少ない。絵では、ぞうの背中に花の種が落ちて、芽が出て、咲いて……とものすごい物語が進んでいるのに、言葉は「ひゅーひゅるる~」「あら まあ」「わくわく」といった擬音擬態語とつぶやきだけだ。だからよーく絵を見ていないとわからない。
ところが今日は、いちばん前にすわった子がちょっとソワソワ気分で、となりの子に話しかけたり、立ち上がったりして、ほかの子どもたちの集中力が落ちてしまった。その子が落ち着くのを待ってあげればよかったと反省する。

おかあさん おめでとう』は、くまの子ウーフの紙芝居だ。「くまの子ウーフ」は小さな子の感性と、それをしっかり受けとめる両親のおおらかな対応ぶりがきめ細やかに描かれている。言葉をきいて、心に広がる思いをじっくり味わうお話だ。絵はお話を理解する手助けで、言葉が主体だろう。もともと読み物のおはなしを紙芝居にすることで、小さな子が接しやすくなり、おはなし会でも使えるようになった。でも、紙芝居ではなく、おうちでおとうさんやおかあさんにゆっくり読んでもらう方がいい作品ではないかと思う。
おはなし会で紙芝居をし、本を紹介するという形がいいかもしれない。それに気づいたのは、おはなし会のあと。どこかで本に出会ってくれる(もう知っているかも)といいな。

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