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2008年3月27日 (木)

のっしのっしと遊んでね

今年の春は早くやってきた。わが家の雪柳は満開、チューリップも咲いている。図書館の駐車場の早咲きの桜も満開だ。そんななかひよこちゃんのおはなし会

プログラム

 わらべうた つくしんぼ *
 絵本 しろいはうさぎ クォン・ユンドク/作 チョン・ミヘ/訳 福音館書店
 絵本 でてこい ちゅーりっぷ いもとようこ/作 童心社
 手遊び ちっちこことまれ *
 絵本 くまとりすのおやつ (幼児絵本シリーズ) きしだえりこ/文 ほのうちせいいち・ほりうちもみこ/文 福音館書店 *
 絵本 ももんちゃんのっしのっし (ももんちゃんあそぼう) とよたかずひこ/作 童心社 *
 手遊び つくしんぼ *
 紙芝居 くまさんのぼうし 古内ヨシ/脚本・絵 童心社

子どもたちはとても元気だ。歩きはじめた1歳前後の子が数人いて、部屋中を動きまわっている。自由に移動できるようになってうれしくてたまらないのだろう。
でも、わらべ歌を歌いだすと、どの子も動きをとめてじっと聞き入る。旋律が心をひくのだろうか。
2、3歳の子は、小さな子たちにおされぎみでおとなしい。お母さんのおひざでおはなしをちゃんと聞いていた。

とくに集中して聞いてくれたのが、『ももんちゃんのっしのっし (ももんちゃんあそぼう)』だ。牛さんがのっしのっし、ののんちゃんがのっしのっしと散歩して、きんぎょさん、さぼてんさん、ゆうれいさんが牛さんの背中にのっていく。繰り返しのシンプルなおはなしだけれど、それだけでなくて、絵を見ていれば、ももんちゃんの気持ちが伝わってくる。ももんちゃんといっしょに歩いている気持ちになれるのかもしれない。

歩き回っていた子のお母さんが「のっしのっし」と声をかけて、その子も動きをとめて耳を澄まして聞いてくれたのもうれしかった。おうちで、はいはいするときなどに、「のっしのっし」と遊んでほしいなと思う。

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コメント

わらべうたの旋律って、本当に不思議ですよね。
大人は、なかなか覚えるのに苦労するのに
子どもは、すっと覚えてしまうのですもの。
私は、今月から、憧れだった「わらべうた教室」に、
娘とデビューの予定です!
(どうか、娘が熱を出しませんように)

こももさん

「わらべうた教室」デビュー、うらやましいです。息子が乳幼児のころは、わらべうたをほとんど知らなくて、わらべうたをうたってあそべなかったことが、とても心残りなのです。
娘さんの様子、また教えてくださいね。(熱がでませんように)

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