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ストレートな反応

今年度最後のG西保育園、年長さん向けのストーリーテリングによるおはなし会。

 腰折れすずめ 日本の昔話
 おおかみと七ひきの子やぎ グリムの昔話 *
 だめといわれてひっこむな

毎月いっている園は、J保育園とこの園のふたつなのだが、まったく雰囲気が違う。こちらの園は元気な子が多く、反応もストレートだ。

きょうははじまりにざわついていたが、「腰折れすずめ」が始まってしばらくすると、子どもたちがみな話に集中しているのが見てとれた。語り手も、ゆっくり語って、演技をしすぎずとてもよかった。

さて、わたしの「おおかみと七ひきの子やぎ」は、予想通り「知ってる~」といいたい子がいっぱいいる。それをおさえて話しだした。とちゅうまではとてもよかった。
ところが、「おかあさんやぎがどんなに泣いたか、みなさんにもわかるでしょう」と、いったとき、間をおきすぎたのがいけなかった。「わからない」という子を皮切りに、おはなしの続きを口々にはなしだした。
あわてて、語りに戻ったが、子どもたちのとぎれた緊張感、集中力は最後までもどらなかった。それでも、ラストまで語ったとき、満足げな顔をした子がいて救われた。

それから、手遊びをいれたのだか、これがまた、うまくいかなくて、半数の子がしてくれない。こんなことは初めてだった。

そのあと次の語り手に引き継いで、ごめんなさいだった。子どもたちは、ぐねぐねしたり、隣の子と離したりで、とても語りにくそうだった。そのなかにも、やはり、楽しそうに聞いている子が数人いて、ほっとした。

おはなし会が終わってから、「おおかみと七ひきの子やぎ」は、年長さんの最後よりはじめに聞かせたほうがいいのではないかと、仲間と話し合った。

「おおかみと七ひきの子やぎ」は金曜日にJ保育園でも年長さんに語ることになっている。さて、どうなるか?

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おはなし(ストーリーテリング)」カテゴリの記事

コメント

そらこさん
このお話の中の「人間なんてこんなもの・・」というところはかたらないでしょう?こういう風に 聞き手に聞く風なとこは苦手です。ほんとに聞いてるわけではないのに こんな言い方をしたら 子どもたちは答えちゃいますよ。ということで、そのまま語りません。こういうのも よくないのかな?

マーガレットさん

>「人間なんてこんなもの・・」
ここは語らないですね。
聞き手に聞くところは、自分が聞いているのに自分の言葉ではない気がして、わたしもあまり好きではありません。子どもたちの緊張を少しほどくためにこうした箇所があると聞いたこともありますが……。
ルンペルシュティルツヘンでも「どんなに喜んだか、おわかりでしょう?」というところがあり、聞かずに
「喜びました」と変えたこともあります。
今日も語ってくるので、間を短めにしてみます。

子どもって、本当に正直だし・・・
一人が始まると、何が何だかわからないうちに
自分も騒ぎにのっかってしまう所がありますね。
しかも、止められない。
だからこそ、面白いというところなんでしょうか。
頑張って下さいね!

こももさん

そうですね。ささいなきっかけで、ころっとひっくり返ってしまう。だから、そのときの反応に一喜一憂しても仕方ないのですけれど……、まだまだ修行が足りませぬ。

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