小さな子から大人までさまざまな反応
昨日の午前は、隣市図書館でのおはなし会。
雪が降りそうな時だったので、出足が鈍ると思ったが、意外にも子ども18人、大人8人という大人数のおはなし会になった。
プログラム
おはなし コートのおはなし おはなしおばさんの小道具「おはなし」より 一声社 *
絵本 シャンプーなんて、だいきらい アンバー・スチュアート文 ローラ・ランキン絵 おおつかのりこ訳 徳間書店 *
絵本 このもようだあれ? (ひらいてごらんどうぶつえほん) 石津ちひろ文 スヴェトラン・ユナコビッチ絵 小学館 *
絵本 はじめてのゆき (こどものとも傑作集 (62)) なかがわりえこ文 なかがわそうや絵 福音館書店
手遊び 1本橋のはくしゅ
紙芝居 ちいさなきかんしゃ 池田善朗/作 津田光郎/画 童心社 *
ペープサートのクイズ
『シャンプーなんて、だいきらい』と『ちいさなきかんしゃ』は地元図書館でも、1月、2月に読み、感触がよかった。
『シャンプーなんて、だいきらい』は、子どもたちはウサギのポップの気持ち、大人はお母さんの気持ちがよくわかって、親子で反応してくださった。かわいいウサギの男の子の行動にくすくす笑い出すお母さん、読み終わったら、「ふうん、そうなのか」と納得している子がいて楽しい。
『ちいさなきかんしゃ』は、ストーリーは4、5歳向けだと思う。でも、1、2歳の子が機関車を見ただけで大喜び(手にはトーマスの絵本がしっかりにぎられていた)。とちゅうに出てくる汽車の音を、いっしょにいってくれた。
おもしろかったのは、『このもようだあれ? (ひらいてごらんどうぶつえほん)』、もようから動物をあてさせる絵本だ。1、2歳の子は、ほかの子がいう動物の名前を復唱していた。そのうち「オカピ」という動物のおしりはシマウマにそっくりで、子どもたちは「しまうま」と答えた。その「しまうま」という言葉がよほど好きなのか、気にいったのか、あるいは知っているのか、その子は、「牛」のときに「しまうま」と答えた。次が本当のシマウマなので、わたしが「もうすぐだよ」といってページをめくると、その子は急に黙ってしまったのだ。
やれやれ、子どもの反応はまったく予想がつかない。
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