となりのクラスが気になる!!

今日は、朝の読み聞かせ。

ことし、はじめて１年生のクラスへ。

１年生は、やっぱりかわいいな。体が小さな上に、少人数制で二十数人なので、こじんまりと、まとまっているように思えた。時間より、少し前に入れてもらう。

プログラム

　絵本　くまさんのおなか（長新太のふしぎ絵本）　学習研究社
　おはなし　ホットケーキ　ノルウェーの昔話

『くまさんのおなか』は、ぬいぐるみのくまさんのおなかに、次から次へとはいっていくので、「はれつするよー」と、いいながら聞いてくれた。
「ホットケーキ」は、前半の、子どもたちがお母さんにゴマをすって、いろいろほめるところ、ホットケーキが出会う動物たちにいろいろあだなをつけるところで、こちらが思った通りの反応がかえってきた。
ホットケーキがフライパンからとびだして、お父さん、お母さん、こどもたちから逃げ切ったところで、ほっとした顔をした子がいて、ああ、ホットケーキになってきいているんだと思った。

ところで、後半、隣のクラスから、どっと笑いが聞こえてきた。笑い声は、とまってはまた聞こえ、とまってはまた聞こえする。「ホットケーキ」は何度も語っているはなしなので、なにも考えずに言葉がでてくる。つい、隣のクラスの笑いに気をとられて惰性で語ってしまった。
子どもたちには、はじめてのおはなしなのに、いけないなあ。と反省。

ちなみに、隣のクラスでページごとに笑いがあがったのは、『とんとんどんどん (わははは!ことばあそびブック)』（中川ひろたか文　村上康成絵　ＰＨＰ研究所）。見せてもらったら、 言葉遊びが楽しくて、なんだか笑えてしまう。それにしても、あそこまで楽しめるとは、こどもの笑うエネルギーってすごいな。