秋の図書館祭
息子の小学校も、今週は秋の図書館祭。月曜日から金曜日まで、お昼休みに学年別におはなし会をする。
今日だけ、5、6年生合同で、わたしは担当者になってしまった。6年生は息子がいるので、できれば避けたいのだが仕方ない。息子も、昼休みは外で遊びたいから行かないといっていたのだが……6年生はみんなで聞きにいこうってことになったらしい。ほとんど全員集まった。そのなかに5年生がちらほら。
プログラム
☆子どもたちが集まるまでの人寄せブックトーク *
にせニセことわざずかん 荒井良二作 のら書店
ことわざショウ 中川ひろたか文 村上康成絵 ハッピーオウル社
★絵本 しあわせの石のスープ ジョン・J. ミュース作 三木卓訳 フレーベル館
☆絵本 イエコさん 角野栄子文 ユリア・ヴォリ絵 ブロンズ新社 *
いのいちばんにやってきた3人の6年生男子(これが、みんな息子の友だちなのね)に、小さな本だから寄ってきてねといいながら、『にせニセことわざずかん』から、おもしろそうなのを読む。案外喜んでくれた。だんだん人が多くなってきたので、『ことわざショウ』の、おもしろそうなところを読む。ふと顔をあげると息子がにこにこしながら座っていた。
たくさん集まったので、今日のメイン『しあわせの石のスープ』を、相方に読んでもらった。ラストがいいなあ。すでに部屋は6年生で埋め尽くされていたけれど、それでも、途中でばらばらと入ってくる子がいて、せっかくのいいおはなしだから、プログラムの最後に持ってくればよかったと後悔する。
『イエコさん』は実は読むつもりはなかったのだが、午前中、家で読んでいたら、イエコさんの気持ちが妙に伝わってきて、読みたくなってしまった。小さな子なら無邪気に笑うだろうが、5、6年生は、ときどきくすくす笑いがきこえるものの静かに聞いていたので不安。読み終わると、「パクリペロリ」と言い出す子がいて、ちょっと救われた。
よく考えたら、6年生にとって小学校の図書館祭はこれが最後。有終の美だったでしょうか?
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