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わかりやすい絵本、むずかしい絵本

これで、ようやく、おはなし会の記録が追いつきます。
8月第1週の図書館でのおはなし会

 絵本 こわくないこわくない (とことこえほん) 内田麟太郎/文 大島妙子/絵 童心社 *
 絵本 まほうつかいのでし 大石真/文 柳原良平/絵 学習研究社 *
 絵本 青いひこうせん (絵本の時間) 宮本忠夫/作・絵 ポプラ社
 紙芝居 かぶとむしのぶんた 鶴見正夫/作 椎野利一/画 教育画劇

 夏休みのせいか集まりが悪く、はじまりが少し遅くなった。女の子ばかりで初めての子が多く、『まほうつかいのでし』『青いひこうせん (絵本の時間)』と、しっかりしたおはなしが続いたので、子どもたちはちょっと疲れ気味の様子だった。

青いひこうせん (絵本の時間)』は、語り手の「ぼく」は犬。主人公はその犬を、両親に言われて捨てたタケちゃんという少年。そのタケちゃんが、犬を捨てた川のそばで、青いテントで暮らすホームレスのおじさんと知り合う。おじさんは、青いテントをひこうせんにして飛ぶという。
おじさんの生活と、タケちゃんの家庭の悩みと、ひこうせんが飛ぶ想像の世界が混ざり合って描かれていく。
低学年でも読み聞かせで理解するのは、かなり難しい作品だと思う。おはなし会でも、子どもたちがついてきていないことを感じた。ただ、こういう作品を紹介することで、子どもが興味をもつということも考えられる。
わたしが先日読んだ『ドアがあいて…』も、想像力が必要とされるし、何度も繰り返し見ているうちに、いろいろわかってくる作品だから、図書館での読み聞かせには難しいのではという意見をいただいた。

読み手は自分が心を動かされた本を紹介したいと思う。わかりやすい絵本のときは、たいていは、たくさんの子どもたちに喜ばれて、読み手も満足できる。でも、難しい絵本の時、興味を持ってくれる子もいるだろうけれど、つまらなかったで終わる危険もある。無難な本でまとめるか、難しい絵本をいれるか、思案のしどころだ。

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