読むのがせいいっばい
かっきり1週間前の隣市図書館でのおはなし会。
わたしは、旅行の疲れを残し、3日間の夢世界から社会復帰しないままの参加だったので、頭はぼー、身体はだるだるで、ただこなすだけの読み聞かせになってしまった。ごめんなさい。
絵本 ちょっといれて さとうわきこ作 偕成社
絵本 かにかにではれ おざわとしお ふじいいづみ再話 なつめしょうご絵 くもん出版 *
手遊び かにかにじゃんけん
絵本 アネゴンたいタロラ あきやまただし 鈴木出版
絵本 みつこととかげ 田中清代 福音館 こどものとも年中向き 1999年8月号
大型絵本 ドアがあいて… エルンスト・ヤンドゥル文 ノルマン・ユンゲ絵 斉藤洋訳 ほるぷ出版 *
パネルシアター おばけちゃん
たくさんの子が集まってくれた。小学生の子も多くて、よく聞いている。なんといっても喜ばれたのは『アネゴンたいタロラ』。きょうだいげんかの場面から、突然、見開きページが怪獣映画の場面になるのが3回くりかえされるのだが、その変化に子どもたちもついてきた。親たちも大笑い。
『みつこととかげ』は、とても素敵なおはなしなのだが、絵が小さいのが残念だった。わたしは、ぼおっとしていたので、ちっとも気がつかなかったが、「みつこのとかげのしっぽ」が、「みつこの(もらった)、とかげのしっぽ」なのか、「みつこの(ともだちの)とかげの、しっぽ」なのか、わかりにくいいう意見もあった。絵がよく見えたらわかりやすいのだが、多勢でみる読みきかせは、どうしても制約がある。
『ドアがあいて…』は、子どもたちには、よくわからなかったらしい。わたしの読み方が、ずっと同じトーンだったので、ドアからでてくる嬉しいときと、ドアにはいっていった不安なときのメリハリをつけたほうがわかりやすかったのではという意見がでた。そうかーとそのときは、納得して家に帰ったが、再び絵本を開き、でも、主人公はずっと不安な顔をしているから、ずっと不安なのではと思う。もう少し上の年齢でよむべき本か? また、大型ではあるけれど、それでも、大切なところが細かくて、少しはなれると見辛い。小さなおはなし会用だと思う。
パネルシアターは、演じ手がとても練習してきていて、色とりどりで、子どもたちはとっても楽しんだ。
ベテランの方2人と組んでのおはなし会だったので、お話会のあといろいろ教えていただいた。ほかにも、『かにかにではれ』で、肝心なところを子どもたちは聞き逃さなかったなどと、教えていただいたが、なにしろ、わたしは読むのがせいいっぱい。
余裕がないときにおはなし会を入れてはいけないなあと反省しきりだ。
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