くりかえし読んでいきたい1冊
今年は空梅雨だといわれるが、わが町では、よく降っていると思う。今日は、午前中、ざあっとはげしく降り、やんだと思うとまたはげしく降るのくりかえしだった。
お昼休みにはいったときは、雨がやんだ。ボールをもって校庭へ元気にとびたしていく子どもたちがいた。おはなし会はやめようとも思ったが、先生に相談すると、この状態で外遊びは無理でしょうというので、おはなし会があると放送してもらった。
めずらしく、3年生の男の子がいちばんのりだった。そのあと、常連さんの2年生、1年生がやってきた。
絵本 へんなおにぎり 長新太作 福音館書店 *
絵本 クマさんのドーナツ みやざきひろかず作 ひかりのくに
絵本 かさどろぼう シビル・ウェッタシンハ作 いのくまようこ訳 徳間書店 *
絵本 まちのコウモリ 中川雄三写真・文 ポプラ社
『へんなおにぎり』 『クマさんのドーナツ』と、楽しい本がつづき、たくさんの子が集まってきたので、『かさどろぼう』を読んでみた。
子どもたちがよく聴くことに驚いた。半ページ字がつづく場面もあるが、じっと聴いている。読んでいるわたし自身も、この物語に流れる、人間味、あたたかさに、心が動かされていい心地になってくる。ラストが、とくにすてき。くりかえし読んでいきたい1冊になった。
« 早起きが肝心(川島隆太教授講演会) | トップページ | 準備不足 »
「雨の日のお昼休みおはなし会」カテゴリの記事
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 3回目 子どもたちは面白い本を知っている(2017.10.06)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 2回目(2017.06.07)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 ほんとうにお久しぶり。でも来てくれてありがとう!(2017.05.25)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 1回目 2、3年生は覚えていてくれたね。(2016.06.16)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 5回目 子どもたちは物語をききたい(2015.11.02)
コメント