同じお話、同じ学年だけれど
昨日の小学校朝の読み聞かせは、4年2組。先月にひきつづき4年生だったので、おなじおはなし「エパミナンダス」を語ってみた。
プログラムは
絵本『かようびのよる』デヴィッド・ウィーズナー/作 当麻ゆか/訳 徳間書店
おはなし 「エパミナンダス」(『おはなしのろうそく1』東京子ども図書館より)
絵本『あしたのぼくは…』みやにしたつや作 ポプラ社
『かようびのよる』は、ほとんど絵を見るだけだから、教室では子どもたちに細部が見にくいのではないかと心配していたが、よく見えたようだ。くすくすわらいがこぼれ、隣の子と顔を見あわせて楽しんでいた。
その雰囲気からおはなしをはじめたのがよかったのだろうか。、「エパミナンダス」は、とても反応がよかった。つぎはどうなるか予想して、大笑いをしている。先月4年1組で語ったときは、くすくす笑いはあったけれど、子どもたちの表情がなんとなく硬かったので、このおはなしは4年向きではないかもしれないと案じていたのだ。
実は、わたしは、昨日、朝のお話会のあとででかける用事があったので、練習するどころか、大慌てで家のかたづけをして出てきた。きぜわしくしていたものだから、1組で語ったときより、お話のできは悪かったと思う。それなのに、今回の方が反応がいいとは不思議なものだ。その場の雰囲気があるのだろうと思う。
ただ、2組でも、子どもたちにとってラストは?だったようだ。
時間が余ったので『くだものなんだ』を読もうと思ったが、残念ながら忘れてきてしまっていたので、かばんに入っていた『あしたのぼくは…』を読む。ちょっと幼すぎるかなと思ったが、まあまあのってきてくれた。よかった。
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