あー、おもしろかった。
きょうは、読み手が3人。子どもたちの集まりがよく、落ちついて聞いていたので、たくさんのお話が読めた。
プログラムは
『くだものなんだ』 きうちかつ作 福音館書店 *
『なぞなぞなーになつのまき』 いまきみち作 福音館書店
『もったいないばあさん』 真珠まりこ作 講談社
『ほーら、これでいい!』リベリア民話 さくまゆみこ訳 アートン
『ジオジオのかんむり』岸田衿子作/中谷千代子画 *
『ぷしゅ~』 風木一人作/石井聖岳絵 岩崎書店
『へんしんコンサート』 あきやまただし 金の星社
はじめに2、3人の子が来たところで、『くだものなんだ』 を見はじめる。これは、『やさいのおなか』の果物版。くだものの切り口や芯や皮が白黒で表され、ページをめくるとその果物がでてくる。ビワがわかった子がいて驚いた(わたしはわからなかった~)。
つづいて『なぞなぞなーに』で楽しくなぞなぞをといたころ、出入りが少なくなったので、物語の絵本に。
ひとつひとつ読むごとに「あ~、おもしろかった」といってくれる子がいて、嬉しくなる。
『ぷしゅ~』 は、わたしもはじめてみたのだが、とってもおもしろくて、げらげらと笑ってしまった。
雨の日はお昼休みは、前もって準備せず、学校へ出てくるよゆうのあるものが、持ちよった本で読むという、とてもイージーな、いきあたりばったりのやり方なのだが、読み手にとって、いろいろ本に出会える機会だ。そして、授業中や朝の読書時間とはちがった子どもたちの顔が見られる機会でもある。
今日は、おわったころ2年生の担任の先生がいらっしゃった。あ、掃除の時間におくれちゃったかな?と心配したら、「ごめんなさい。遅くなりました。もう終わっちゃったんですね」といわれる。そして、今日読んだ絵本を子どもたちが説明するのを、掃除の音楽がはじまるまで楽しそうに聞いていらっしゃった。子どもたちもとても嬉しそうで、いっしょにいてあたたかい気持ちになれた。ありがとう。
« 今年度はじめてです。 | トップページ | ムシになったら、かならす教えて!! »
「雨の日のお昼休みおはなし会」カテゴリの記事
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 3回目 子どもたちは面白い本を知っている(2017.10.06)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 2回目(2017.06.07)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 ほんとうにお久しぶり。でも来てくれてありがとう!(2017.05.25)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 1回目 2、3年生は覚えていてくれたね。(2016.06.16)
- 雨の日のお昼休みのおはなし会 5回目 子どもたちは物語をききたい(2015.11.02)
コメント