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エパミナンダスがいっぱい!!

 昔話の再話グループのメンバー数人がつくっているストーリーテリングの勉強会「金の鍵」で、全員が「エパミナンダス」を語る会を開く、というので参加させてもらった。参加したのは、わたしも含めて5人。喫茶店の1室を借り切って、お茶をのみながらの気軽なおはなし会だ。
 わたしは、1番手だった。語り順はみんなでクジをひいてきめた。ほんとうはわたしはラストだったけれど、1番をひいた人が、「1番になっちゃった」というので、「わたしは1番がいいな。かわりたいな」というと、かわって下さった。でも、それがいけなかった。語りだしたところで、お茶やら、モーニングセットやらが出てきてしまって、途中でやめたり、語り続けたり。前半気が散ってぼろぼろに。でも、後半は立て直して、楽しく語れた。
 自分が終わってしまえば、あとは気楽なもの。4人4色のエパミナンダスとおかあさんを楽しませてもらった。素直なエパミナンダスととってもやさしく諭すおかあさんと。あ、いけないことをしたのかなと思っているエパミナンダスと、我が子を心配しているお母さん。すましたエパミナンダスと毎回あきれているお母さん。かわいいエパミナンダスとちょっぴりおっかないお母さん。
 わたしは、元気なエパミナンダスにしていたのだが、すましているのも、かえっておもしろいなと思った。またあんまりお母さんが真剣に心配すると、重くなってしまう気がした。
 聞き手の年齢によって、お母さんをやさしくしたりおっかなくしたり、調節してもおもしろそうという意見もでて、なるほどと思う。自分が器用に語り方を、かえれるかどうかは別にしてだが。
 いままで、同じ話を人とするのは、イメージがくるってしまうのでいやだった。でも、こんな和気あいあいとした雰囲気の中でなら、語り合って、たがいの違いを楽しむのもいいなと思う。また、1年に1度くらい、同じ話をみんなで語ろうということになった。
 このグループ「金の鍵」は、月に1度くらい勉強会をしている。わたしは、すこし家から遠いので参加しないできたが、こんなに楽しいのだもの。また機会が合ったら参加しよう。

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おはなし会いろいろ」カテゴリの記事

コメント

えーっ、みんなが「エパミナンダス」を語るんですか?おもしろーい。同じ話でもきっと語り手によってずいぶん違ってくるんでしょうね。

私はまだお話を始めて間もない頃に この話を始めて語った時に、冷たいお母さんになっていると言われて以来、「頭がないねえ」と言いながらも、意地悪なお母さんにならないように気をつけています。

こんなお話の勉強も楽しいですね。

わ~、すご~い!!みんなが「エパミナンダス」!!
「4人4色のエパミナンダス~」の部分は、大変興味深く読ませていただきました。

同じおはなしをする事って、ないんですよね~。私の所属する会では、時間がないのもありますが、プログラム優先になってしまっていて、誰かの持ち話は覚えない、みたいな雰囲気になっています。あくまでも雰囲気であって、先輩方は同じはなしを持っている人々もいるのですが。
先輩達は、みんなそれぞれ他にも勉強の場を持っているので、あちこちで出されているのかもしれません。
私もその会とは別に、おはなしが出来る場所があるといいなと思いました。
こんなゆとりのある勉強会も必要ですね~。いいお話をありがとうございました♪

マーガレットさん

「頭がないねえ」のところ、自分が語っていて気になるといわれた方もありました。わたしは、あまり気にしていなかったのですが……
わたしが息子に聞いてもらったときは、エパミナンダスが最後まで成功しないからぼくはこの話は好きじゃないといわれてしまいました。もしかしたら、わたしの語り方がちょっときつかったかな? 現実味がありすぎたかな? と思います。
こちらは母親の気持ちがよくわかるから、語ると楽しくってたまらないのですが……。

ふみにゃんさん

この会は、それぞれが違う場所でおはなし会をしているものの集まりなので、こんなこともできるのかなと思います。楽しんでおはなしを語り、聞くという基本に帰った気がします。なんだか、ふっと肩の力がぬけました。

今日は小学校での読み聞かせの日で、終わった後のおしゃべりタイムで「おはなし」のことが話題に上がりました。「今、○○を覚えてるところよ。」「あ~、じゃあ、私はそれはもうおはなしのレパートリーに入れられないなぁ。」と。「そんなことないよ、みんな自分の好きなおはなしは自分のものにしようよ。」と言ったけれど、やっぱりプログラムのことを考えると、私も違うおはなしを持ち合ったほうがいいのかなぁとかも思っちゃう。でもでも、こんなふうに同じおはなしを語り合うのも楽しそうですね。いいなぁ。

同じグループの人が語っているおはなしは、レパートリーにいれられないというの、私たちもやっぱりあります。この「エパミナンダス」も、同じ事情から覚えるのを控えていたのですが、これを機会に覚えたので、昨日語ることができました。
おはなしはだれのものでもないと頭ではわかっているのですが、特に子ども受けするおはなしは、心情的には譲れないみたいなところもあったりします。語る機会がたくさんあると、そんなおはなしの取り合いにならないと思うので、会の仲間が語る場を開拓しているところです。といっても、おはなしさせてくれないかなーなんて、学校や園、児童館の関係者に会うごとにつぶやくだけですが。
わたしの先生のグループは上級なので、同じ話をみんながおぼえて、1学年同じ話をするということもされています。そんな日を夢見て、たとえ今語る機会はなくても、いいおはなしは覚えていくといいですね。

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