おはなし会のあとはお母さんのわの時間
爽やかに晴れて気持ちのいい天気の今日は、ひよこちゃんのおはなし会。
駐車場を拡張工事をしていて、働くくるまがいっぱいきているので、すこし大きな男の子がいたら『はたらくくるま みちをつくる』(こもりまこと 教育画劇)を読もうと用意していったのだが、はじめ、9カ月くらいの子が2人と1歳2カ月の子がひとりだったので、赤ちゃん絵本を中心にする。
今日は、いつもいっしょに読み聞かせしている人が、ひとかたは子どもさんの用事で、もうひとかたは風邪でお休みだったので、ひさびさに、ひとりで行った。
プログラム
わらべうた たんぽぽ
絵本『ぽぽぽぽぽ』五味太郎/作 偕成社
絵本『いない いない ばあ』松谷みよ子/作 瀬川康男/絵 童心社
わらぺうた かくれよ ば
絵本『いちにのさんぽ』ひろかわさえこ/作 アリス館
わらぺうた ちょちちょち あわわ
紙芝居『つみきつもうつもう』津山伸子/原案 和歌山静子/画 童心社
わらべうたの「たんぽぽ」は、「むこう山にとんでけ」のあと、障子紙をひねってつくった小さな種をとばしてみた。くるくると回るので、お母さんたちは喜んでくれた。でも、赤ちゃんは、わからないよねー。
ふたつめの「かくれよ ばー」は、顔をかくして、バーとするもの。これは、エイデル研究所の「ふれあいうた・あそびうた」の映像サンプルを観て覚えたもの。ハンカチで顔を隠したり、とても楽しくできた。このDVDほしいなあ。とくに今日のような、ほとんどが赤ちゃんの時、わらべうたは、とっても助かるのだ。
紙芝居の『つみきつもうつもう』も、動物たちが積み木をつんでいく。聞き手は「よいしよよいしょ」と応援し、つめたら「じょうずじょうず」とほめるもの。でも、赤ちゃんには無理。かわりにお母さんに「よいしょよいしょ」と応援してもらって、「じょうずじょうず」は赤ちゃんに手をたたいてもらった。
おはなし会が終わり、児童室を出て、反省を記録帳につけていると、児童室からお母さんたちの楽しそうな声が聞こえてきた。他の方の迷惑になるほどではないので(と、わたしは思う。)、おはなし会のあと、そうしておしゃべりし、お友だちをつくってもらえたら嬉しい。
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私たちのお話会も最近は1歳前後の赤ちゃんが多く参加してくれます。絵本絵選びが難しいです。でも、わらべうたは身体をゆすって本当に楽しそうにしてくれてます。人の声を聞くのは心地よいなぁと赤ちゃんやお母さんが思ってくれるとうれしいなと思いながらやってます。お話会が終わってからの様子も、そらこさんの所と同じようにお母さん達がおしゃべりしながら過ごしています。
投稿: あそびっこ | 2007年4月27日 (金) 21時09分
あそびっこさん
赤ちゃんには、絵本より前に、わらべうたというのは、考えてみればとっても自然なことですね。
わたし自身、母親や友だちから教わったわらべうたは、まりつきうた、縄跳びうた、「いちり、にり」「いっぽんばし、こちょこちょ」ぐらいです。また、自分の子どもが赤ちゃんの時は、いまのようにわらべうたのことを教えてもらえなかったので、ほとんどわらべうたで遊んでいません。知っていれば子育てがもっと楽しかったろうなと思います。
自分の子では経験できなかつたけれど、おはなし会を通して出会う赤ちゃんと楽しんでいけるから幸せですね。
投稿: そらこ | 2007年4月28日 (土) 20時37分