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2007年2月22日 (木)

でっかーい絵本

すっかり春を思わせる今日は地元図書館でひよこちゃんのおはなし会

 絵本『こぐまちゃん ありがとう』わかやまけん/作 こぐま社
 絵本『はねはねはねちゃん』中川李枝子/文 山脇百合子/絵 福音館書店 0.1.2.えほん
 手遊び あたま・かた・ひざ・ボン *
 絵本『こんなことできる?』ブライアン・ワイルドスミス/作 講談社 *
 大型絵本『おおきなかぶ』A.トルストイ/再話 内田莉莎子/訳 佐藤忠良/画 福音館書店*
 紙芝居『いっしょに、あ・え・い』片山真智子/脚本 駄場元智美/絵 童心社

小さなおはなし会なので『おおきなかぶ』は、大型でなくてもよいのだが、もうすぐ保育園のお誕生日会に使うのに借りていたので、そのまま読んでみた。

子どもたちは、やっぱり本が大きいのは嬉しいらしい。3歳くらいの子たちは、おはなしをそれはもう楽しんでいた。おじいさん、おばあさん、まご、犬、猫、ねずみと、どんどん増えていくのが、おもしろくてたまらない様子。ねずみが出てきてしっぽを猫のしっぽにまきつけているのをみると、1人の子が立ち上がって、しっぽでひっぱっているよと教えてくれた。それに釣られてもうひとりの子も出てくる。そのふたりに元の位置にもどって座ってもらって、ページをめくり、「やっと、かぶはぬけました」と読むと、「うわあー! でっかーい」。「おいしそー」という声もあがったので、じゃー、「切って、なべて゜ことことにて、食べましょう!!」といって、みんなで食べた。

大型絵本は出始めたころ嬉しかったのだが、あまりどんどん出てくるので、何でもかんでも大型化するのはどうかと疑問に思っていた。でも、『おおきなかぶ』 の大型絵本は、おはなし会に自信を持ってお薦めだ。

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コメント

私も月に1回未就園の子ども達を主な対象にお話会をやっているので、「ひよこちゃんのおはなし会」プログラムはとても参考になります。私たちのところはもう少し小さな子が多いかもしれません。こどものともの0・1・2がぴったりです。ちっちゃい子が一生懸命おはなし聞いている姿は本当に可愛らしい♪お母さん達もゆったりと聞いてくださってるとうれしくなりますね。

あそびっこさん

このところ大きい子が多いのですが、赤ちゃんばっかりのときもあります。赤ちゃんは、音にひかれるのでしょうか。意味はわからなくても、じっときいてくれるるから、好きです。
今回はできなかったのですが、わらべうたをもっと取り入れたいのです。あそびっこさんのところのプログラムも参考にさせてもらっているのですよ。

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