地区長&おはなし会
この4月から、息子の小学校で地区長を引き受けることになった。
2月終わりから引継がはじまった。いままでそうした役をしたことがないのにいきなり長なので、要領が悪く、そこらでけつまづいてばかりいる。普段PTAの人とつき合わないほうだったので、ああ、いろいろな人がいると思う。いろいろな人と話せるのは結構楽しい。ま、この際、たのしんじゃえー。
そんなこんなのなかで、おはなし会が3回あった。
すいすい読書
図書館おはなし会
おはなし広場
図書館おはなし会は、午前に学校での引継&作業があった日の午後にあった。作業が長引き、結局、お昼が食べられないままおはなし会へ。やっぱり食べてないと声がでなーい。
終わってから、さ、帰ろうと思ったら、男の子が「アンパンマン大図鑑」を持ってきて、キャラクターを指差しては「これは? これは?」と名前を聞いてくる。ああ、うちの子も小さいとき、アンパンマンが好きだった。こんなふうに読まされたなあ、なつかしいなあと思って、読みはじめたけれど、その子はどうにもとまらないようす。よく見れば3巻まで持っているじゃない。2冊読み終わったところで、お母さんがいらして、「帰るよー」。助かりました。
おなかはもうペコペコだったけれど、いい時間でした。それにしても、子どもたちがアンパンマンに惹かれるのは、どうしてなんだろうなあ。
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はじめまして。私も家庭文庫をしながら、学校や学童クラブなどでお話や読み語りをしています。(年はちょっといってますが、気は若いです。)これからも遊びに来させていただきます。
「あんぱんまん」は初めて絵本が出た時はこんなアニメになると思いませんでした。普通の絵本だったんですよ。
投稿: マーガレット | 2006年3月10日 (金) 18時00分
うちの息子は、アンパンマンが苦手だったんですよ(笑)。思いだして、笑ってしまいました。
バイキンマンをやっつけるのが、許せなかったようなんです。おかげで、普通なら、家中にあふれるアンパンマングッツが、我が家には、1つもありませんでした。
本当に変わった子だったなぁと、改めて感心しちゃいなます。子どもは、本当にアンパンマンが大好きですもんね。
ちなみに、「ねずみくんのチョッキ」も大嫌いでした(笑)
投稿: こもも | 2006年3月10日 (金) 19時38分
マーガレットさん
はじめまして。
コメントありがとうございます。
マーガレットさんのブログも拝見させていただきました。おはなし会での本やおはなしの紹介と子どもたちの反応が書かれていて、とても参考になります。ときどき、お邪魔させてくださいね。
家庭文庫をなさっているのですね。
わたしは、ブログの名前こそ「野はら花文庫」ですが、文庫活動はしていないので、家庭文庫は憧れです。
投稿: そらこ | 2006年3月11日 (土) 20時57分
こももさん
そーかー、子どもならみんなアンパンマンが好きというわけではないのですね。「バイキンマンをやっつけるのが許せない」ということは、○○レンジャーといった戦いもののTVアニメもダメな口かな?
うちの子は『かいじゅうたちのいるところ』が、ダメでした。
投稿: そらこ | 2006年3月11日 (土) 21時02分
いえいえ、○○レンジャーは、年長さんでデビューしました!
バイキンマンには、感情移入をしてしまうのではないだろうか?というのが、母の推測です。
そらこさんの息子さんは、『かいじゅうたちのいるところ』が駄目だったんですか!どうしてだろう?全く理由が推測できません。
子どもの心の中って、本当に難しいですね。
ちなみに、先日、自分の出演するお話し会に息子をつき合わせたのですが、その中で『ねずみくんのチョッキ』が読まれました。
小学生になった息子は、あんなに「ねずみくんが、かわいそうだ」と泣いていたのが嘘のように、ゲラゲラと笑っておりました。本当に、難しい・・・子どもの心って。
投稿: こもも | 2006年3月14日 (火) 09時28分
こももさん
小学生になってから、息子に聞いたところによりますと、『かいじゅうたちのいるところ』の、部屋が少しずつジャングルになっていくところが、こわかったのだそうです。わたしはかいじゅうをこわがっているとばかり思っていたので、意外な答えでした。息子は、自分のうちもジャングルになっちゃうような気がしたんでしょうね。(母の推測)
もしかして、ぱっと異次元の世界へ行けたほうがかえって、これはお話だと割り切れてこわくないのかもしれません。生活と続いているのが不気味なんだと思います。
こももさんの息子さんと『ねずみくんのチョッキ』のおはなしも興味深いです。ラストのねずみくんが、かわいそうすぎていやだったんですね。小さなころはねずみくんになりきっているから。でも、大きくなって、笑う余裕も出てきたのでしょうね。
投稿: そらこ | 2006年3月14日 (火) 21時55分