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2005年11月21日 (月)

小学1年おはなし広場

小学1年生の5時限目をいただいて、ボランティアグループ「おはなし広場」で読み聞かせやストーリーテリングをおこなっています。

今日わたしは、見学の日だったので、子どもたちと一緒になって、お話を聞かせてもらいました。中国の昔話をもとにしたという『なんでもふたつ』で、子どもたちの反応がいちばんよかったのです。でもわたしのお気に入りは『ふしぎふしぎ』

おいしい光のはいったびんを持って、散歩にでかけたミチコがいろいろな動物にであって、びんの中のおいしい光を分けてあげるお話です。

「はんぶんこと ぜんぶと どっちがおおい?」というきつねの質問に、いやだ、きつねくん、そんなこともわからないの?と、わたしは思わず笑ってしまったのですが(笑い声に子どもたちがふりむいちゃった!)、そのあとのミチコの返事(なんて答えているかは絵本を読んでね)にはっとして、目からうろこでした。なんて、心豊かな発想でしょう。友だちといっしょに分かち合う楽しさ、あたたかさがあふれています。でも、意外に子どもたちは、なんでもなさそうに聞いていました。もしかして、ミチコの答えにはっとした自分中心のわたしと違い、子どもたちはちゃんと答えを知っていたのかもしれません。

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コメント

授業時間を使わせてもらえるなんて、すごいですね!
私たちのおはなし会グループにも、小学校から依頼が来るのですが、小学生に読み聞かせをする勇気がなくて、行ったことがないのです。息子の学校で募集している読み聞かせボランティアにも、手をあげることができません。
時間的な余裕よりも、自分の読みの力量に不安が・・・。
小さい子どもたちのおはなし会には、職業経験もありスンナリ入っていけるんだけど・・・。「つまんね~」とか言われたら、くじけちゃいそうで、二の足ふんじゃいます。
でも・・・そらこさんの話を読んでいると、なんだかやってみたくなる今日この頃なんですよ。
『ハトにうんてんさせないで』は、図書館でもフラレ(購入希望の用紙を出しちゃおうかな)、本屋でも出会えず・・・いまだに片思いしてます。

こももさん

わたしたちの小学校のおはなし会グループは20年近い歴史があります。いまほど学校のボランティアによる読み聞かせが盛んでなかったころから続いてきたのですから、学校側も会の発起人たちも、すばらしいと思います。
わたしはまだ5年目です。会がしっかりできてから入っておいしいところだけいただいて、恵まれています。

小学校での読み聞かせは、とっても楽しいですよ。子どもたちは、毎日いっしょに生活している仲間と聞くので、うちとけた雰囲気ですし、まとまっています。反応もとてもいいです。また、先生がいらっしゃさて(私たちの学校では)、おふざけのひどい子は先生が注意してくださるので、わたしたちはやさしいおばさんでいられます。
年齢層も何年生と決まっているので本も選びやすいです。
ぜひぜひ、挑戦してみてください。

> 職業経験もあり
えっ? 保育士さんですか?

そらこ

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