となりまち図書館おはなし会
隣の市の図書館でのおはなし会で『まんまるおつきさまをおいかけて』と『ちびうさいえで!』を読みました。
両方ともわたしとしては、とても気に入っていた絵本だったのですが、子どもたちの反応は、今ひとつわかりませんでした。というのは、今日集まった子たちはとてもおとなしくて、絵本を見て、静かに聞いているのですが、表情がなかったからです。こういうおはなし会はがっくりして、疲労感がいちばん大きいです。
相方が『ぴったんこってきもちいいね』という、思わず頬がほころんでしまうかわいい紙芝居を演じたときも、『あおいふうせん』という、わくわくびつくりの絵本を読んでも、反応はなかったので、おそらく、わたしの読み方のせいばかりではないと思います。
はじめに、場が和むようような導入を入れなかったのも、失敗の原因だったかもしれません。
『まんまるおつきさまをおいかけて』は、月をミルクのはいったおさらだとこねこがかんちがいして追いかけていくおはなし。月をミルクの入ったおさらと間違えるということが、子どもたちが理解できないかもしれないと相方に指摘され、なるほどと思いました。翻訳絵本なので、日本人の感覚とずれているのかもしれません。今度読むときは、このことを説明して読んでみようと思います。
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